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イベント進行役補助の役割・求められるスキル

イベント運営
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こんにちは。モウカクです。
本記事では、イベント運営スタッフの種類と役割についてもう少し深掘りして解説してみたいと思います。

私は過去にイベント運営会社での勤務経歴があり、イベント運営の主催、責任者として100件以上のイベントに携わってきました。そこで、スタッフ別に「主催者側が求めているのはこういうこと」というアプローチを交えながら細かく説明してみたいと思います。
それではいきましょう!

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イベント進行役補助の概要

当日のイベント運営の進行役を補佐する役割を担います。
イベント進行役(司会・MC)の補佐というよりは、当日のイベント成功のためにイベントを遅滞なく進行するための役割を担う、縁の下の力持ち的なポジションです。
イベント進行役(司会・MC)と連携して当日の空気感を作り上げる一端を担う他、進行状況にも気を配り、進行が早すぎたりおしたりしないようイベント進行役の補佐を行うタイムキーパー的側面も持ち合わせます。

イベント進行役補助 主な業務

イベント開始から終了までの進行補佐

当日のイベント運営が問題なく実施できるよう、イベント進行役(司会・MC)を補佐します。
イベントの性質に応じてイベント進行役(司会・MC)と連携して空気感を作り上げていきます。(屋外でのイベントであれば、会場の雰囲気を盛り上げる、試験やセミナーなどであれば会場の雰囲気を引き締める、など)
また、イベントが滞りなく進むようタイムテーブルに留意し、タイムテーブルに即した進行となるようにイベント進行役(司会・MC)を補佐します。

イベント進行中における参加者の状況把握、イレギュラー事案対応

当日のイベント進行中に、イベント参加者に何らかの問題(体調不良、他参加者とのトラブル等)が生じていないか、状況の把握に努めます。
万一、イベント参加者に何らかの問題が発生した場合や、イベント進行中に緊急事態や不測の事態が発生した場合は、イベント進行役(司会・MC)に状況報告、連携のうえでイベント(会場)責任者に速やかに状況報告を行います。その後、イベント(会場)責任者の指示に従って必要な対応を行います。

イベント参加者からの質問対応

当日のイベント進行中に、イベント参加者から何らかの質問を受けた場合は対応を行います。
イベント進行役自身で回答・対応可能な場合(業務マニュアルに対応方法が記載されている等)は、参加者に対して適切な回答・対応を行います。
イベント進行役自身での回答・対応が難しい場合は、イベント(会場)責任者に速やかに状況報告のうえ、イベント(会場)責任者の指示に従って必要な回答・対応を行います。

イベント進行役補助の服装


男性、女性ともに基本はスーツスタイルが望ましいですが、イベントの性質によってはその限りではありません。
野外イベントなどの場合は、ポロシャツ・スラックスなどのスタイルが望ましいこともあります。主催者の指示に従って準備しましょう。
ヘアワックスや香水などは、無香料または微香性のものに留めたほうが望ましいです。
靴は革靴、動きやすいものが基本ですが、静穏性の強いイベント(試験、講習、セミナーなど)では、ソールの音が鳴るタイプやヒールは止めた方がよいです。(来場者からのクレームに繋がる可能性があるため)

イベント進行役補助に求められるスキル

全体を俯瞰で見ることが出来る視野

イベント進行役補助は、当日のイベント進行について状況把握をする役割のほか、イベント来場者の状況関する把握、また緊急の事態や不測の事態が発生した時には正確な状況把握に努め、イベント進行役(司会・MC)やイベント(会場)責任者への迅速な報告および協議が求められることになります。
よって、常に視野を広くもち、全体の状況を俯瞰で見ることが出来る能力が求められます。

機転が利き、場に溶け込める黒子タイプ

イベント進行役補助は、当日のイベントの性質に応じて、イベント進行役(司会・MC)と共に空気感を作っていくことが求められます。また進行補佐役として場に溶け込みつつ、会場の盛り上がりを促したり、敢えて空気を引き締めて緊張感を醸し出すなど、状況に応じて臨機応変な対応が求められることになります。
よって、その場全体の状況を俯瞰で見ることが出来る能力、さらに場に溶け込みつつ状況に応じて盛り上げ役・引き締め役などが出来る、機転の利く黒子タイプが求められます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
本記事では、イベント進行役補助の役割や求められるスキルなどについて解説してみました。

今回の記事をここまで読んでくださったみなさんの中で、

イベント進行役補助、やってみたいかも

イベント進行役補助は自分のタイプに合っているかも

と思われた方がいらっしゃれば、ぜひチャレンジしていただければと思います。

イベント進行役補助は、イベント進行を滞りなく進行するうえで当日のタイムキーパー的役割ややイベントの空気感を作り上げる補佐を担う役割となるので、負担やプレッシャーは相当に大きいかもしれません。
ただ一方で、正確な業務遂行能力、また場全体を俯瞰で見る力など、身に付いたり鍛えられるスキルは他でも役にたつものばかりです。イベントやり遂げたあとの達成感や充実感も大きいですよ!

では今回はこの辺で。長々とお付き合いいただき有難うございました m(__)m

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