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これだけ!願望を実現するための最短最速理論

目標達成・苦手克服
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こんにちは。モウカクです。
今回は「願望を実現するための最短最速理論」について、私なりの視点で説明してみたいと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。それではいきましょう!

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叶えたい「願望」は数多く存在するが…

突然ですが、皆さんは「叶えたい願望」はありますか?
この質問をすると、ほとんどの人は「Yes」と答えると思います。ではもう少し踏み込んで、、、

モウカク
モウカク

・その願望、絶対に叶えたいですか?
・その願望、何としてでも叶えたいですか?
・その願望を叶えるためなら、時間やお金を費やすことも厭わないですか?

こう聞かれるとどうでしょう。おそらく、かなりの人がトーンダウンすると思います。

いや、そこまで叶えたいわけじゃないかな・・・

こうなったらいいなー程度。。。

上記のような返答をする人も非常に多かったりします。実はここでの皆さんの返答内容が「本当に叶えたい願望かどうか」の分かれ道、なのです。
次項でもう少し細かく掘り下げていきましょう。

「本当に叶えたい願望」かどうかの判別方法

上記でも書きましたが、「願望を叶えるためなら、時間やお金を費やすことも厭わないですか?」という質問。
この質問にどう返答するかで、「本当に叶えたい願望かどうか」を知ることが出来ます。順にみていきましょう。

「時間やお金を費やすことを厭わない」と回答

この場合は「その時点で本当に叶えたい願望」であると言えます。願望に対して、「どうすれば願望が達成できるか、そのためには何をすれば良いか」を自然と無意識のうちに考え、行動を起こすようになるのです。
実際の例でご紹介しましょう。私の大学時代の友人Aくんの話です。

私達の大学時代(もう四半世紀も前の話になってしまうのか…と書きながら思ってしまいますが)、Aくんは大学に入ってから1人暮らしを始めました。
大学生になって1人暮らしを始めると、最初は色んな事が新鮮なんですよね~。いつ、どこで、なにをするかを基本全部自分の裁量で決めれるので、出来る事の選択肢が一気に広がる感じがするんです(その分、自分の行動に対する責任が増えるとも言えますが…)

話を戻しましょう。
Aくんは大学入学後しばらくして、車に興味を持ち始めました。それまではさほど興味がなかったらしいのですが、友人にドライブに誘われて以来、自分の好きなタイミングでドライブに行きたい欲がどんどん強くなり、自家用車を持ちたくなったのだと言っていました。
そのAくんが当時、購入すると言って憚らなかったのが、HONDAのNSX。
ご存知の方も多いかもしれませんが、NSXは当時の国産スポーツカータイプでは最高級グレードの車種として知られ、中古価格でも1,000万円はする価格でした。カタログを見て一目惚れだったそうです。

そんなNSXをAくんが「買う」と私達に言っていた時、私含め誰もまともに相手はしていませんでした。一介の学生がバイトで稼ぐ金額では到底賄えないと思っていたからです。
しかしAくんは違いました。自分が欲しいNSXの価格が約1,000万円だと知り、複数のバイトを掛け持ちし、バイトで稼いだ資金の一部を投資に回して金額を増やしていきました。そのうえで両親に購入資金の一部を借りるため、頭を下げにいったのです。
親に頭を下げたAくんはこう言ったそうです。

Aくん
Aくん

1,000万円の車を購入したい。700万円は自分で稼ぎを作って用意するから残りの300万円を貸して欲しい。1年間で達成出来なかったらきっぱり諦めて300万円は返す。もし購入出来たら、さらに半年間で300万円稼いで返す。もし返せなかったらその時点で車は手放す。

上記のように親に直談判した結果、お金を借りることが出来たそうです。
そして、1年間でバイトや投資などを駆使して700万円以上を貯め、願望通り希望のNSXを購入したのです。更にその後の半年間で300万円を稼いで両親への返済も済ませました。

これには私も周りの友人も皆驚きました。「絶対に無理!」と決めつけていたからです。
しかし実際は違いました。改めて考えてみると、当時のAくんの「NSXを所有したい」という願望は「自分の時間やお金をどれだけ注ぎ込んでも叶えたい願望」だったからだと言えるのです。
つまり、NSXを所有するためにはどのくらいの資金が必要となるか、そのためにはどのような行動をしていくと良いのかを自然と考えて行動していたということです。さらに具体的に落とし込むと以下の様になります。

「NSXを所有したい」 → 「1,000万円以上の資金が必要」 → 「自分で稼ぐ手段(バイト・投資)と資金調達可能な手段(両親からの前借り)を考える」 → 「実際に行動する」 → 「退路を断つことで自身にプレッシャーを掛ける(1年間の資金調達という設定・その後半年間での前借り金の返済)」 → 「目標達成に向けてひたすらに行動」

上記Aくんの例の他にも、例えば「家に何も食べるものがない!」となったら近くのスーパーなどに食材を買いに出掛けますよね。これも自分の時間やお金をかけることを厭わない、食べ物を調達するという「本当に叶えたい願望」になります。
「自分の時間やお金を注ぎ込むことを厭わない」と思える願望なら、それは本当に叶えたいと思っている願望です。そして、もう既に「その願望を叶えるためにどうしたら良いか」について無意識的・自然と考えて行動しているはずです。

「時間やお金を費やすことは嫌だ」と回答

この場合は上記と逆で、その時点で本当に叶えたい願望「ではない」可能性が極めて大です。
所謂となりの芝生が青く見えてます、という状態なだけと言えます。

具体的な例で言うと、私自身は車の好みはありますがそこまでこだわりは強くありません。「乗れればいいや」的な感覚も強いです。
例えば、私が上記AくんのようにNSXを所有したいと考えたとしましょう。

モウカク
モウカク

NSXでドライブ出来たら気持ち良いだろうなぁ、やってみたいなぁ

と思いはしますが、「NSXを所有するために自分の時間やお金をいくらでも注ぎ込めますか?」と問われたら現時点ではその答えはNoです。
自分の時間とお金を注ぎ込むことにNoという回答が出るなら、その願望は自分の本心で「叶えたい」と思えていないということになります。

「時間やお金を費やすことは程度による」と回答

この場合は、「叶えたい願望であることには違いないが優先度は高くない状態」である可能性が大です。
「余裕や時間があったら手をつけるか」みたいな感じなので、結局やらずじまい、みたいになってしまう可能性もそれなりにはらんでいるケースといえます。

例えば、TVやネット記事などでご飯やスイーツを見て、「食べたい」「行ってみたい」と感じたとします。
ただ、2~3日もすると忘れてることも多いですよね。(皆さんも経験ありませんか?)
何かの弾みで思い出したりした時には「あーそうそう、食べたかったんだ」となることもありますが、そのまま忘れたままの状態であることも数知れず・・・

この状態はまさに「叶ったら嬉しいが、叶わなければ仕方ない」といった状態であり、「本気で叶えたい願望」とは言えない状態です。

自分の時間とお金を注ぎ込めると思えること=本当に叶えたい「願望」

では改めて。本当に叶えたいことを知るにはどう考えれば良いのか。
上記でも記載した通り「自分の時間とお金を費やすことを全く厭わないと思えるかどうか」。これです。
人間というのは面白いもので「これを絶対に叶えたい・手に入れたい」と本気で思うと、無意識的に願望達成するためのリサーチやシミュレーションを脳が勝手に始めるのです。

上記でご紹介したAくんの例の他にも・・・こんなケースも考えられると思います。

●大好きなアーティストのライブが遠方で開催されることになった!ただ当日は平日で仕事。
●ライブ翌日には社内で企画会議があり、会議に出す企画案を前日のライブ当日までに上長に提出する必要有り。
●でもどうしても行きたい・・・

こんな状況のとき「ライブに行きたい!」と本気で思えば、ライブ当日は有休届を出すでしょうし、開催地にいくための遠征費用も生活費をやり繰りするなどして、どうにか捻出するでしょう。企画会議に出す案はライブ前日までに前倒しして提出しようとするはずです。こういうことです。
上記の行動は大好きなアーティストのライブに遠征するための時間とお金を注ぎ込んでいる、ということになるからです。

以上、私達が日頃思い描いている様々な叶えたい願望について「本当に叶えたい願望」の見極め方をご紹介してきました。
私達は日々数多の情報に触れます。その結果、「それいいな」「これ欲しいな」「あれやってみたいな」などと叶えたいと思う願望が次々と頭の中に思い浮かぶのです。

ただ、その思い浮かんだ願望に対する自身の「本気度」がどの程度なのか。これを見極める必要があります。
繰り返しますが、自身の願望に対して「時間とお金を費やすことを厭わないと思えるか」、これを意識してみてください。結果「時間とお金を費やすことを厭わない」と思える願望がその時点で皆さんが本気で叶えたいと思っている願望です。そして同時に「その願望を叶えるためにどうしたら良いか」について無意識的・自然と考えて行動しているはずです。

まとめると、自身が「時間とお金を費やすことを厭わない」と思える願望に気付くことです。その願望に気付けば、上述の通り自然と行動に移っているので、結果的に「願望を実現するための最短最速の方法」でも言えるのです。
是非自分自身と向き合って、「本当に叶えたいと思っている願望」を意識してみてください!

それでは今回はこの辺で。長々お付き合いいただき有難うございました m(__)m

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