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五月病を乗り越えよう!「推し活」「オタ活」のススメ。

考え方・捉え方
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こんにちは。モウカクです。
4月は新年度のスタート。新たなステージ、環境で頑張っている皆さんも非常に多いのではないでしょうか。

一方で、少し早いですがこれから気を付けたいのがいわゆる五月病・・・
特に新しいステージや環境で頑張っている皆さんは知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまっていることも多いかと思います。
実際、長年メンターをしていると、早ければ4月中旬過ぎくらいから「5月病かな?」と思われる症状の相談が増え始め、ゴールデンウィーク明けから6月上旬くらいまで相談のピークを迎えるな、と感じています。

そこで今回は、私の長年のメンター経験からお薦めする、ストレスを溜め過ぎず、日々を楽しく過ごしやすくするための有効な方法について、分かち合いさせていただければと思います。よろしければお付き合いください。

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「推し活」、「オタ活」のススメ!

いきなり結論。上記見出しの通り、「推し活」「オタ活」を自身の生活に取り入れ、意識してみましょう。

お怒りくん
お怒りくん

は? フザけてんの??

こんな声があちらこちらから聞こえてきそうですが、、、いたって真面目です。フザけてません(断言)
むしろ、「推し活」「オタ活」をしたことが無いという人ほど取り入れるべきだと考えています。

何故か?以下で紐解いていきましょう!

推し活、オタ活とは?

そもそも、「推し活」「オタ活」とは何だよ!? という方のために以下でざっくりと説明します。

推し活、オタ活とは

自分が一番応援したい対象「推し」を決め、その「推し」に関する応援活動全般のことをいいます。
「推し」は、タレント・アイドル・スポーツ選手・実業家などの実在の人物、漫画・アニメ・ゲームのキャラクターなどの架空の人物の他、建物・乗り物・動物など、対象は広範囲にわたります。
「推し活」「オタ活」に大きな違いはないとされており、ほぼ同義で使われる言葉です。
(ちなみに「推し」は応援している対象のこと、「オタク」は推しを応援している人のこと、とされます。)

ちなみに私も、電車に乗って旅するのが好きだったり、好きなアーティストのライブに行ったり、昔のゲームをして過ごしたりと、立派に日々「推し活」「オタ活」をしております(苦笑)
推し活ついでに私が欲しいものの1つを挙げれば、漫画「キン肉マン」に出てくる超人、ミスターカーメンのフィギュア! (誰も聞いてない・・・(;’∀’))
理由はシンプル。カッコいいからです!!キン肉マンに出てくる超人の中でも1、2位を争うくらいカッコいいと個人的には思っている。。。

余談ですが、私が学生の頃(ウン十年前(・。・;)は「オタク」という用語は今よりも全然受け入れられていなかったように感じます。当時も推し活・オタ活をしている人達はいましたが、前面に出してる人は少なく、世間的にもどこかそういう人達を蔑視するような風潮が今よりも強かったように感じます。
その意味では、現代は生きやすくなっているなと思います。

さてそんな「推し活」「オタ活」。なぜおススメなのかを以下で挙げていきます!

「推し活」「オタ活」のメリット

心と身体の癒しとなる存在

まず1点目。表題の通り「推し活」「オタ活」は心身の癒しになる存在である、ということです。
人は誰でも、日々生活をしているなかで少なからずストレスを溜めています。環境が変わるなら尚の事です。
この日々溜まっていくストレスはどこかで解消していかないと、いずれメンタルブレイクを引き起こしかねません。

このように傷を負っている心と身体を癒す有効な手段が「推し活」「オタ活」なのです。
学校や職場でイヤな思いをしたらモチベーション下がりますよね。。。皆さんはどうやってモチベーション回復させますか?
中には、「無理矢理上げる!」という力業のツワモノもいるかもしれませんが・・・多くの場合、何か楽しい事を考えたり思い浮かべたりして、モチベーションを保ったり、回復させていると思うのです。

そんな時に効果がより高まるのが「推し活」「オタ活」です!
自分が応援している対象のことを考えてるときって、気持ちが楽しくなってワクワクしてきませんか?
この、楽しくなる、ワクワクするといった感情がストレス解消の役目を同時に担っているのです。

勉強や仕事など、日々の生活のためのモチベーションとなる

上述した内容と少し重複してしまいますが、、、
皆さんは何のために学校での勉強、職場での仕事を頑張っていますか?
しっかり勉強して良い成績を取るため、仕事で成果を出して認めてもらうため、などももちろんあるでしょう。

ただ、本当にそれだけでしょうか?
良い成績を取るため勉強を頑張る、上司に認めてもらうため仕事で成果を出すことは大変素晴らしいモチベーションだと思います。
ただ、それだけではないと思うのです。
例えば、毎週楽しみにしているテレビドラマがあるとします。その時に次回を楽しみに1週間頑張るとか、リアルタイムで観たいから仕事をスムーズに終わらせるように頑張るとか、ないでしょうか?
これは立派な「推し活」「オタ活」にあたります。
私は社会人時代、週1で観たいテレビがあったため、その曜日(たしか木曜日)だけはめちゃめちゃスピードあげて仕事してた自覚があります(いつもやれよ(苦笑))

上記のように、その日・翌日・翌週などの活力の源泉となるのが「推し活」「オタ活」になるのです。

人生における「やりたいこと」そのものである

私が一番強調したいメリットはこれです。
「推し活」「オタ活」が皆さんの人生における「やりたいこと」そのものである、ということです。

メンター経験を通して、クライアントさんの様々なお悩みを聞いてきましたが、中でも多いお悩みが「自分のやりたいことがわからない」という内容です。
このようなお悩みをもつ皆さんに共通する傾向があります。
それは「やりたいことは何か人に誇れるもの、高尚なものでなければならない」という思い込みです。

これは自分自身に厳しいタイプの人に大変多くみられる傾向です。
極端な例ですが、「寝る」「ご飯を食べる」「トイレに行く」「お風呂に入る」・・・
これらの行動もその時「やりたいこと」なのです。

「いや、それ生活の一部で当たり前にすることでしょ?」とツッコむ方もいるかもしれません。
でも改めて考えてみて欲しいのです。
「お腹がすいた」と思うからご飯を食べる、「さっぱりしたい」と思うからお風呂に入る、「眠い」と思うから寝る、という具合に、行動の元には必ず何らかの欲求が存在します。

この欲求の大きな構成要素の1つが「推し活」「オタ活」です。
皆さんにとって一押しの対象を応援したいという欲求、そしてそれに伴う行動である「推し活」「オタ活」。
これは皆さんの人生にとって、とても素晴らしい「やりたいこと」なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はこれから少しずつ増えてくると思われる五月病の対策として、ストレスを溜め過ぎず、日々を楽しく過ごしやすくするための有効な方法として「推し活」「オタ活」のメリットについて書き綴ってきました。

本文でも触れましたが、ある程度上の世代の皆さんにとっては、もしかしたら「オタク」という表現に抵抗があるかもしれません。私自身もそうでした。以前は今よりも蔑視的な意味合いで使われていた感があるからです。
しかし、改めて考えてみると、、、
自分の好きなものに対して「好きです、応援します」と認めることはとても大事で、素晴らしいことです。

メリットの項でも書いた通り、日々のストレスを軽減する癒し、かつ日々を過ごす活力の源泉、そして、皆さんの人生における「やりたいこと」の1つである「推し活」「オタ活」
意識する・意識しないに関わらず、皆さんの人生において大きな支えとなる要素であることは間違いありません。

「推し活」「オタ活」をしたことがない、または意識したことがないという皆さん。もしかしたら最初は抵抗があるかもしれませんが、ぜひ一度思い切って飛び込んでみてはいかがでしょうか。
これからの毎日に、彩りを与えてくれると思いますよ!

それでは今回はこの辺で。長々お付き合いくださり有難うございました m(__)m

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