田原俊彦さんの歌番組・ライブパフォーマンスから得た気づき～2024年を振り返って～

こんにちは。モウカクです。
気付けばもうすぐ2024年も過ぎて行こうとしています。年々月日が経つのが早くなりますね…（しみじみ）

振り返ると「色々あった1年だったなぁ」と思うのですが、印象的な出来事の1つとして田原俊彦さん（トシちゃん）のパフォーマンスに衝撃を受けたことがあります。トシちゃんのパフォーマンスから大きなエネルギーと刺激、そして物事の考え方や捉え方の幅も拡がるきっかけをもらったなぁと感じています。

今回は自分を振り返る意味も込めて、今年トシちゃんのパフォーマンスから管理人自身が受け取った影響や刺激、考え方や捉え方の幅について書いてみたいと思います。よろしければ最後までお付き合いください。

それではいきましょう。

トシちゃんの歌番組・ライブパフォーマンスから感じたこと

ご存知の方も多いでしょうが、田原俊彦さん（以下トシちゃん）は1980年代からいわゆるアイドル・テレビスターとして現在まで活躍されています。
管理人自身がトシちゃんの存在を知ったのは物心つき始めた幼少期。「テレビによく出ていて、いつもキラキラしてるな～」といった感覚で見ていた程度で特段ファンという訳ではありませんでした。メディアでの活動が落ち着いて以降も、変わらずに歌手活動をされているんだなといった程度の認識でいました。

NHK「うたコン」でのパフォーマンスを見て感じたこと

2024年6月のことです。
NHKの歌番組「うたコン」で、久々にトシちゃんのパフォーマンスを見る機会に恵まれました。
この日管理人が「うたコン」を観ていた目的は菅原洋一さんの歌唱でした。トシちゃん出演は知らなかったのです。（菅原洋一さんの歌唱もとても素晴らしく、パワーをいただきました。）

トシちゃんは2024年リリースの通算80枚目のシングル曲『愛だけがあればいい』をTVサイズで披露されることになっていました。パフォーマンスを見る前の管理人はそんな事は分からずに、

こんなノリで観ていたのですが、、、パフォーマンス見終えた後。

ただ素直にそう思えました。ただひたすらにカッコ良く感じたのを覚えています。印象残ったことを改めて書き起こすと、、、

放送当時63歳だったトシちゃんの「年齢を受け入れ、今だからこそできるパフォーマンス」を追求している姿にまず感銘を受けました。年齢に応じた新しい表現方法・歌唱の深みを追求しているように感じたのです。これは言い換えれば「今この瞬間に最も上手く出来ること」にフォーカスしていると言えます。
これは言葉にするのは簡単ですが、実際に行動で示していくのは想像以上に難しいことです。これを体現している姿にカッコ良さを覚えました。

また、トシちゃんは「90歳まで踊る」と番組内で話していましたが、この「自身の可能性（＝伸び代）を信じる姿勢」にも感銘を受けました。私達の多くは年齢を重ねることで伸び代を狭めがちになりますが、トシちゃんのパフォーマンスを見て、人間は環境や状況に応じていつからでも成長出来る可能性があることを改めて感じさせてもらったのです。

トシちゃんのライブに参戦して感じたこと

「うたコン」でのパフォーマンスを見て非常に感銘を受け、トシちゃんに関心をもった管理人。
以降、他番組・SNS上の動画・トシちゃん自身のコンテンツなどで、人となりを拝見させてもらい、知る度に「大人だな、格好良いな、勉強になるな」と感心させられました。

そんなことを繰り返すうちに、

との思いが強くなり、2024年9月に開催されたツアーライブに初参戦してきました。感想は・・・

心の底からそう思いました。

まず驚かされたのはトシちゃんの歌唱力です。トシちゃんの若い頃のイメージが強い人はもしかすると「歌は上手くない」との印象を持っているかもしれませんが、全くそんなことはありません！実際には非常に力強い声量と歌唱力で一瞬で世界観に惹き込まれ、終始その声の迫力に圧倒されました。
さらにダンスとステージングも圧巻。63歳とは思えない身体能力で終始キレのあるポージングとダンスパフォーマンス、まるで1本の演劇を見ているような感覚を覚えました。

さらにトシちゃんのライブで行われている1曲のみ撮影・録画OK、SNS投稿OKという企画、「拡散祭り」にプロアーティストとしての矜持を強く感じます。ツアーを通して毎公演1曲ずつ対象曲を変えてくるということは、ライブ全編を通して同一のクオリティを担保していることの自信の裏返しだと言えます。
トシちゃんの「初めてオレを見る人に格好悪い姿を見せるわけにはいかない」という言葉に、プロアーティストとしての覚悟やマインドを感じずにはいられません。

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トシちゃんのパフォーマンスから受け取った、大事な考え方

ここまで、トシちゃんの歌番組やライブを通じて管理人が感じたことを改めて書き起こしてみました。
個人的にこの1年を改めて振り返って考えると、トシちゃんのパフォーマンスを通じてとても大事なことに気付かされたなぁと思います。

それは「物事を先入観なく見たり感じたりすることの大切さ」です。

上の項でも書かせてもらいましたが、「うたコン」でトシちゃんのパフォーマンスを見た時は素直に「カッコいい」と感じました。思い返すと、当時は好きとか嫌いとか何の感情も持たずにトシちゃんのパフォーマンスを見ていたような気がします。

これが良かったのでしょう。
管理人自身、うたコンを見るまではトシちゃんの歌唱が上手いというイメージは持っていませんでした。もしあの時「トシちゃんのパフォーマンスを見るぞ！」というスタンスを明確に立ててうたコンを見ていたら、「あぁ、今はこんな感じなのね」といった感じでここまで刺さってなかったかもしれません。

何の感情も持たずにフラットに見ることが出来たおかげで、現在のトシちゃんの良さに気付けたのかなと思っています。そこから気付いたこと。

例を1つ挙げれば、「うたコン」でのトシちゃんのパフォーマンスに刺さって以降、様々なジャンルの楽曲、特に演歌歌謡やアイドルの楽曲を聴く機会が増えました。
以前の管理人であれば、演歌歌謡やアイドルが歌っている楽曲は「自分が聴くジャンルではない」という理由で聴かなかったような気がします。「演歌歌謡やアイドルの曲は自分が聴くジャンル外」という先入観がいつの間にか自分の中に出来上がっていて、その先入観に基づいた行動基準になるからです。

でもこれって実に勿体ないことだと思うのです。
よく人生の成功法則的な話で「人生変えたければ行動しよう」ということがよく言われますが、これに通ずる話で、自分の中にある凝り固まった先入観・フィルターで物事を見ている限りは、物事の別の側面に気付くことは出来ないのだと思います。

何か新しい事にチャレンジを考えた場合に「失敗する可能性が高いし、怖いからチャレンジを辞めよう」と考える人は結構多いと思います。（何を隠そう、管理人自身がこのタイプです・・・orz）
ただこの考え方だと、「チャレンジした先のこと」は分からないですよね。仮にチャレンジが失敗だったとしても「このタイミング・方法では上手くいかなかった」という体験は得られるはずなのです。
そう考えると、自分自身の中にあるフィルター・先入観というのは場合によっては自身の視野を狭めることにも繋がるのかなと思います。

話を戻しましょう。
実際、管理人自身様々なジャンルの楽曲を聴くようになって考え方の幅が拡がったり、刺激を受けたり、そして何より以前と比べて毎日が楽しくなったなぁと実感しています。
上記の観点に自身のパフォーマンスを通じて気付かさせてくれたトシちゃん。聴く人の人生に彩りを与えるエンターテイナーなんだなと、改めて振り返り、感じた次第です。

まとめ

以上、今回は管理人自身の1年を振り返り、トシちゃんのパフォーマンスとの出会い、そしてトシちゃんのパフォーマンスから受け取らせてもらったことを書いてきました。

トシちゃんの現在の凄さ・魅力について個人的に感じることは別記事でも書かせてもらっていますが、今回の記事で協調したいのは、「物事をフィルター・先入観なく見ることの大切さ」に気付かせてもらったなという点です。

管理人はうたコンでのトシちゃんのパフォーマンスをフィルターや先入観なく見ることが出来たおかげで、「めちゃくちゃカッコいい」と素直に感じることが出来ました。そして他でのパフォーマンスやライブパフォーマンスを見る度に、良い点・カッコいい点・素敵な点をどんどん見つけられているのです！

私達はいつの間にか、自身の中に様々なフィルターや先入観を持って生きています。それは自分軸としてプラスに作用することもあれば、視野を狭めてしまうマイナス面にも作用してしまいます。
フィルターや先入観なく物事を見た結果「素直に良い」と思えるものが多いほど、人生に彩りが増えて楽しくなるんだなということに、トシちゃんのパフォーマンスを通じて気付かせてもらいました。
個人的には今年一番大きな気付きをいただいたのではないかと思っています、その意味では本当に感謝です！

来たる2025年も1日1日が彩りのある日々でありたいと願ってやみません。
日々の物事から新たな気付きや刺激を得て自分自身を磨きつつ、2025年にトシちゃんのライブ・イベントなどに参加できる機会を楽しみに過ごしたいと思っています。

それでは今回はこの辺で。長々お付き合いいただき有難うございました。