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スランプは自己成長のチャンス?

考え方・捉え方
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こんにちは。モウカクです。
実はここ数日、云々と唸っている日々を過ごしています。何を隠そう、パソコンに向かえど向かえど「記事が書けない」のです。正確にいうと、頭の中で候補はいくつか浮かぶものの、浮かんでは消え浮かんでは消え、、、といったことを繰り返しているような状態です。

例えていうなら、作家・画家・アーティストの方々が作品を生み出す過程で悶々としている、というのを時々見聞きしますが、こんな感じなのかなぁと思っています。(ステージとしては全然違いますが。。。)
自分で言うのもヘンですが、スランプに陥っているのかもしれません。

こんな状態で本記事を書き始めたため、どんな感じで帰結するのか分かっていませんが、、、「スランプ」というキーワードが1つ出てきたので、今回が現状私が陥っているかもしれない「スランプ」について考えていくことにしましょう。よろしければ最後までお付き合いください。

それではいきましょう。

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「スランプ」とは?

ところで、スランプって何でしょう?
物心ついた時には何となく言葉としては知っていて、「調子が悪い・調子が出ない」という意味で周りのみんなも使っていたうような気がしています。
改めて意味を調べてみると、以下のような意味が出てきました。

スランプとは?

心身の調子が一時的に不振になっている状態。 
実力が発揮できず、成績などが一時的に落ち込んでいる状態

なるほど。自分が知っている意味合いとほぼほぼ一緒です。

モウカク
モウカク

・そうか、今自分は調子が悪いのか。

・一時的に調子が悪いんだな。

そう思うと、1つの疑問が出てきました。
調子が悪いと感じている」、「一時的に調子が悪い」などと感じているということは、、、自分の通常の調子を知っている、ということの裏返しです。
そう考えると自分自身がスランプと感じるのは、以下のような心理状態であると言えると思います。
その心理状態について、次項でもう少し掘り下げていきましょう。

自分は「もっと出来る」と無意識的に感じている

上で書いてきたように、スランプだと感じているということは「自分の本来の調子と比べて調子が悪い」と思っているということなので、自分の本来の調子を把握しているということです。
これ、数値化・定量化出来るものであれば分かります。たとえば、、、

・100m走の自己平均タイムが11秒台なのに、ここ数日のタイムが13秒台。
・数学のテストの平均得点が80点台なのに、ここ数回のテスト点数が60点台。

などなど。
一方で数値化・定量化しにくいものもあります。
例えば、絵のうまさ・文章表現力・プレゼン力・料理の味付けなどなど・・・

上記のような数値化・定量化しにくい事柄についての調子というのは、どのように決めているのでしょう。
あくまでも私の経験則ですが、これまでのベストとは言わないまでも「比較的満足のいく表現やパフォーマンスが出来たときを自分自身の基準に据えているのではないかと思います。

モウカク
モウカク

・(絵を)比較的上手に描けたかも…
・(今回の)文章表現やプレゼン表現は納得いく出来かも…
・(今日の)料理の味付け、なかなか良いんじゃないか…

この感覚、私だけではないと思います。
人間は面白いもので、何かに挑戦して比較的良い結果・パフォーマンスが出せた時に、「このラインは自分でも到達出来るんだ!」と思い込みやすいんですよね。
これは言い換えると、「自分の実力であれば、ここまでは到達できる」という自信の裏返しだとも言えます。
(余談ですが、たまに「これは会心の出来!」みたいに感じる結果・パフォーマンスが出る時ありますよね。ああいう時は不思議なことに「自分の実力以上の結果・パフォーマンスを出せたなぁ」と感じてしまうので、「本来の自分の実力で到達できるラインではない」と無意識的に捉えているのだと思います。)

上記で見てきた視点から改めて「スランプ」について考えると、、、

モウカク
モウカク

いつもより調子悪いな…
・本来の実力が発揮出来ていないな…

このように感じてしまうのは、「自分自身の力はこんなものではない」「もっと良いもの・パフォーマンスが生み出せる」と誰よりも自分で自分に期待をしている証拠である、という事が出来ると思います。

そう、誰よりも自分自身が知っているのです。「自分はもっと出来るはずだ」と。
自分自身が基準として定めている結果・パフォーマンスのレベルに届かなかったときに、「もっと良い結果・パフォーマンスが出せる」ことを体感・経験則として知っているから、モヤモヤするのです。
そう考えると、「スランプかも…」と感じるのはある意味自分自身に対する自信の裏返しでもあるので、そうそう悪い意味合いばかりではないと思えませんか?

スランプは自己成長のチャンスでもある!

上項で、「スランプ」とはある種自分自身に対する自信の裏返しである、との考察をしてきました。
ということは、視点を変えると「スランプ」に陥っている原因を分析・改善していくことで、自分自身が基準として定めているラインの結果・パフォーマンスを安定して出すことが出来るようになる、とも言えます。

例えば、100m走の平均タイムが11秒台だったのが13秒台、というケースなら、

・どこかケガをしているのか?
・走り方のフォームが崩れているのか?
・スタートのリアクションが遅れているのか?
・外的環境(気温、湿度など)の影響か?
・マインド面の問題(気持ちがのらない等)か?

また、数学のテスト平均得点が80点台だったのが60点台、というケースなら、

・苦手な分野だったのか?
・普段よりも計算ミスなどのケアレスミスが目立ったのか?
・外的環境(室温、湿度、雑踏音など)の影響か?
・体調面、マインド面の問題(体調不良、気持ちがのらない等)か?

などの原因として考えられる要素を1つずつ分析し、必要に応じて改善することで、自分自身が基準として考えている結果・パフォーマンスのライン(ex:11秒台、80点台)を安定して出せるようになる可能性が高くなる、と言えます。

そしてもう1点。このスランプ → スランプ脱却というサイクルを繰り返していくうちに、自分自身の結果・パフォーマンスのレベルアップに繋がっていく、ということです。

例えば上記の100mの例で考えれば、

①11秒台のタイムを安定して出す。
②時々11秒台前半、10秒台に迫るようなタイムを出せるようになる。
③10秒台に迫るタイムで走れる頻度が増え、11秒台のタイムでは物足りなく感じる。
④11秒台後半のタイムが続くと「いつもの調子が出ない…」と感じるようになる。
⑤原因の考察と改善、スランプ脱却

このサイクルを経ると、知らず知らずのうちに自分自身のパフォーマンスが一段上がっていることに気がつきます。このように考えると、スランプというのは「私達人間が成長するために乗り越えなければならない必要な試練」なのかもしれませんね。

うん、どうにか記事にはなったかな(苦笑)
悶々として何も思い浮かばなかったことから「スランプ」というテーマで書き始めてみましたが、自分で書いておいてなんですが、「これからの自分が成長するために必要な試練を迎えているのだな」と前向きに考えられました。
そして、こういう思わぬ副産物を生むこともあるので、アウトプットって大事だなとも改めて思いました。

取り留めのない記事になってしまったかもですが、ここまで読んで下さった皆さん、スランプは自己成長のチャンスです!あまり悶々とし過ぎず、スランプから脱却すべく原因分析と改善に愚直に取り組みましょう!
それでは今回はこの辺で。長々お付き合いいただき有難うございました m(__)m

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