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続・格好良く年齢を重ねるということ

考え方・捉え方
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こんにちは。モウカクです。
先日、田原俊彦さん(トシちゃん)のライブに初めて参戦させていただき、圧巻のパフォーマンスに終始圧倒され、非常に濃密な時間・空間を堪能させていただきました。
そして、改めて「自分も格好良く年齢を重ねていきたいな」と強く感じました。

奇しくも同じようなタイミングで、年齢を重ねたアスリートが以下にご紹介するような素晴らしいパフォーマンスをされたということで話題になっています。

●9月22日まで開催されていた大相撲秋場所で前頭の玉鷲関(39)が通算連続出場回数の歴代1位記録を更新。

●9月23日に開催された、イチロー選抜 KOBE CHIBEN VS 女子高校野球女子選抜の試合に元プロ野球・メジャーリーグで活躍したイチローさん(51)・松井秀喜さん(50)・松坂大輔さん(44)が参加。試合では松井さんがホームランを打ったことで話題。

●9月23日に開催された全日本マスターズ選手権で、北京五輪男子400メートルリレー銀メダリストの朝原宜治さん(52)が100メートルM50の部に出場し、10秒93のM50の日本記録を上回るタイムで好走。

●9月23日にサッカーJFL・アトレチコ鈴鹿に所属する三浦知良選手(57)がホームゲームに途中出場、自身の持つJFL最年長出場記録を更新。

今回は、先日のトシちゃんのライブパフォーマンス、および上記で紹介した年齢を重ねたアスリートの方々のパフォーマンスから、「格好よく年齢を重ねることの意義・素晴らしさ」みたいなことを個人的に考えてみたいなと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。それではいきましょう。

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自分自身の「これから」とどう向き合うか?

「現状維持」は決して簡単ではない

私自身の話で恐縮ですが、現在40代半ばを過ぎたところの年代です。
このくらいまで年齢を重ねてくると、自ずと自分自身の人生・将来について考える時間が多くなってきます。そのような時間を過ごす中で、時々は「この先はだんだん衰えて…」みたいなネガティブなシミュレーションをしてしまうこともあると思います。(実際、私はよくあります(苦笑))
なので、周りから「これからの目標・抱負」とかを聞かれたり、自分自身で考えたりすると、

モウカク
モウカク

・そうですね、取り敢えず現状維持で…
・まぁ、今までと変わらずに何とか…

みたいな回答を導き出しがちになります。

一方でトシちゃんや上記でご紹介したアスリートの方々は、年齢を感じさせずに全盛期を彷彿とさせるような、もしくはそれ以上のパフォーマンスを出されています。個人的に感じる共通項としては「自身が生業としているフィールドで楽しく、かつ真剣に取り組んでいる」ようにみえることです。
おそらく、「年齢はただの数字である」という感覚が強いのでしょう。いや、むしろ年齢という数字を自身の行動原理のトリガーにしている感すらあるように思えます。このあたりは後ほど改めて掘り下げてみたいと思います。

先ほどの現状維持の話に戻りましょう。
「現状維持をする」と聞くと一見マイナスなイメージを持ってしまいがちです。ただ、よくよく考えてみると実際には現状維持ってとても大変な事だと思うんです。
何故かというと、昨日までの自分と寸分違わない状態で今日を過ごすことになるからです。私達人間は1日何もしなければ身体は衰えますし、記憶や知識はどんどんと抜け落ち、成長力も失われていきます。ドイツの心理学者であるエビングハウスの忘却曲線によれば、人間は1日経過すると記憶の76%を忘れてしまうとの検証結果が出ています。そう考えれば、現状維持というのはかなりの努力の賜物ですし、実体は進化であるとも言えると思います。
そんな中で、若い頃や全盛期とほぼほぼ変わらないパフォーマンスを出せるというのは、現状維持というレベルの話ではないと思います。想像もつかないほどの努力や研究・鍛錬を継続した結果として生み出されるものであると言えるのではないでしょうか。

自分が好きなフィールドで努力を「継続」できるか

なぜそこまでの努力や研究・鍛錬が出来るのか。
それはおそらく「自身が生業としているフィールドで大好きで、そのフィールドで過ごし続けるために楽しく、かつ真剣に取り組んでいる」」からだと思えるのです。

私達は努力や研究・鍛錬をすること、始めることはそう難しくはありません。「継続」が難しいのです。
「継続」をするためのキーとなるのは、自身が努力や研究・鍛錬をしているフィールドを「好き」でいられるかどうか。ここだと思います。
トシちゃんや上記で紹介したアスリートの方々は、自分が所属しているフィールドが好きなのでしょう。だから「楽しく真剣に」努力や研究・鍛錬が出来るのだろうなと感じます。

こう書くと、

いやいや、それはスターとか能力ある人だから出来るんでしょ?

上記のように感じる人もいるかもしれません。
私も以前はそんな思考ロジックの人間だったので気持ちは分かります。
ですが実際にパフォーマンスとして実績を出されている人は上記のようにいるわけです。客観的事実として。
フィールドの違いこそあれど、私達もやってやれないことはないはずです。要は「自分が好きだと思えるフィールドで努力・研究、鍛錬を継続出来るかどうか」の差なんだと思います。

「今の自分自身でどこまで出来るか」というチャレンジ

上の項でも書きましたが、年齢を重ねてきて自身の先々を考える際に、「この先の人生、もう年老いて衰えていくだけ…」と考えてしまうことがある人は多いかもしれません(私もそうです)。
そんな皆さんに。少し考え方・視点を変えてみて欲しいのです。
「今の年齢でどこまで出来るか」というチャレンジを自分自身に課してみる。こう考えてみてください。
表現が適切か分かりませんが、「今の年齢でどこまで出来るか」というチャレンジって自分の人生を全うする瞬間まで一生出来るチャレンジだと思うんです。例えば・・・

・50代でダンスを始めて、アーティストのダンスパフォーマンスを踊れるようになる。
・60代で身体を鍛え始めて、体脂肪率10%を切る。
・70代で新しい言語の勉強を始めて、トリリンガルを目指す。
・80代でSNSを初めて、フォロワー10万人以上のインフルエンサーを目指す。

…などなど。
「自身の年齢に対して自分自身がどこまで出来るか」のチャレンジをする。この視点・マインドを持てれば、どういう年齢・状況であってもワクワクしたり、毎日の生活に張りをもって過ごをしていけるのではないでしょうか。

そう考えると、トシちゃんや上記で紹介したアスリートの方々は「自分自身がどこまでできるか」という自分自身へのチャレンジに視点が向いているんだと思えます。だから若々しくいられるのだろうし、周りから見ても格好良く見えるのでしょう。

まとめ ~年齢を重ねてこそチャレンジに意義がある~

いかがでしたでしょうか。
今回は先日初参戦させてもらったトシちゃんのライブパフォーマンス、および年齢を重ねたアスリートの方々のパフォーマンスから、「格好よく年齢を重ねることの意義・素晴らしさ」について個人的に思うことを書いてきました。

上記でも書いた通り、私達人間は誰もが年齢を重ねていくものです。
その事に対して「だんだん衰えて…」と考えて日々を過ごすか、「今の年齢でどこまでのパフォーマンスが出せるか」と考えて日々を過ごすかは私達自身の考え方次第です。であれば、「今の自分でどこまで出来るのか」にフォーカスして日々を過ごした方が、生活に張りが出て結果的に自分自身が後々後悔のない、格好良い年齢の重ね方をしていく事が出来るのではないでしょうか。

トシちゃんや上記で紹介したアスリートの方々など、格好良いと感じることの出来る人達は沢山います。私自身がキーワードとして何度か使わせてもらっている「ロールモデル」として良い所は手本にしつつ、格好良い年齢の重ね方をしていきたいものですよね。

本記事をここまで読んでくださった皆さん、ぜひ日頃から上質・良質なコンテンツに触れて自身のレベルやエネルギーを高めつつ、「今の年齢でどこまで出来るのか」という自分自身へのチャレンジという視点を意識してもらえたらうれしいかなと思います。全員で格好良く、素敵に年齢を重ねていきましょう!

それでは今回はこの辺で。長々お付き合いいただき有難うございました m(__)m

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