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良質・上質なものに触れるということ~トシちゃんライブ初参戦を振り返る~

考え方・捉え方
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こんにちは。モウカクです。
当ブログで何度か取り上げさせていただいている田原俊彦さん(トシちゃん)、昨日行われたライブに初めて参戦してきました!
今回は初参戦した参戦レポといいますか、Live参戦で率直に感じた拙い感想のような形で書いてみたいと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。それではいきましょう。

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トシちゃんライブに初参戦するまで

以前の記事でも書きましたが、私自身がトシちゃんの存在を知ったのは物心つき始めた幼少期。「テレビによく出ていて、いつもキラキラしてるな~」といった感覚で見ていた程度で特段ファンという訳ではありませんでした。
メディアでの活動が落ち着いて以降も、変わらずに歌手活動をされているんだな、といった程度の認識でした。そんな中で、6月にテレビ番組「うたコン」で、久々にトシちゃんのパフォーマンスを見る機会に恵まれました。

そしてパフォーマンス見終えた後。

モウカク
モウカク

めちゃくちゃカッコいい!!!

率直にこう思いました。
この出来事以降、折に触れてトシちゃんの格好良さについて自分なりの視点で記事を書いてきましたが、記事を読んでいただいた方々から都度「生で聴いた方が良いですよ」というお声を沢山いただきました。
そのうち私自身も「一度は生で観てみたい」と思う様になり、今年のツアーで参戦出来る日程を調整して参加することを決めました。

2024年9月22日(日)、新潟県民会館。
ここがトシちゃんを生で観るデビュー戦となったわけです。自称音楽オタクと言って憚らない?奥さんが快く同行してくれました(感謝感謝 m(__)m )

初参戦後に感じたこと

良い意味で化け物。マジで人生で1回は生で観ないと損するレベル‼

まずは率直な感想から。
皆さんから教えていただいた通り、表現は悪いかもですが「化け物」を見ました。

最初から最後まで圧巻。ただただステージに惹き込まれました。

63歳でこのパフォーマンス?・・・とかのレベルではありませんでした。
断言しますが、年齢関係ないです!あのパフォーマンスを見せられたら演者が何歳であろうと「すげぇ…化け物だ‼」って感嘆するはずです。

まずは歌唱。驚かされたのは声量です。
SNSなどで拡散されている「拡散祭り」と言われている動画でライブのパフォーマンスを見させてもらっていましたが、実際に体感すると桁が全然違います。

モウカク
モウカク

こんなに力強い歌声なのか?
・声量すげー・・・

こんな、小学生みたいな感想を覚えていました(苦笑)

個人的意見で恐縮ですが、トシちゃんの曲って歌唱が難しい曲が多いなぁというイメージを持っています。
音源を聴いていると、トシちゃんは1つ1つの音を正しく拾って歌い上げている印象を受けるので、聴く人によってはブツ切りの歌唱に聴こえてしまうかもなとは思います。一部で見聞きする「トシちゃんは歌が上手くない…」みたいな意見は、ブツ切りっぽい歌唱に聴こえてしまうことも原因の1つなのかなと感じました。

ですが。生で体感したトシちゃんの歌唱はそんなことは全く感じませんでした!
音源を遥かに凌駕する力強い歌声と声量、滑らかな歌いまわし、ブツ切りっぽさなど微塵もなく知らない曲でもスッと世界観に入り込めるほど、とても心地よく聴くことが出来ました。
トシちゃん自身が、難易度の高い自身の持ち曲を長年努力と研究を重ねて歌い続けてきた結果、ライブで見せられたような「見る人を惹き付けるパフォーマンス」に昇華したのだろうな、と感じました。とにかく凄かったです‼

続いてダンス。ダンスが凄いというのはこれまでのイメージからも知っていましたが、、、
生で観るトシちゃんのダンスはとにかく圧巻。最初から最後まで全くといっていいほど変わらない身体のキレ。
まるで1本の演劇を観ているかのような錯覚を覚えるほど・・・とても密度の濃いショーでした。

歌やダンスはもちろん、曲間に挟まれるポージング、曲中のダンスにおける手足のしなやかさ・キレの鋭さ、ジャケットやハットの脱ぎ捨て方、マイクの受け渡し等々…ただひたすらに「格好良い」。そう思えました。
上述しましたが、私はこれまでトシちゃんの特段ファンというわけではありませんでしたし、曲も著名な曲の他に数曲知っている…程度の人間です。言い換えれば、一見さんに近い状態だと言えます。
私が言うのもおこがましいですが、このような一見に近い人間を魅了してやまないパフォーマンスが出来るのは、ステージを生業とするアーティストとして本物の証ではないかと思います。

私自身、音楽は雑食気味で気になったアーティストについてはライブに足を運ぶこともよくありますが、今まで見させてもらった中では三浦大知さんのライブを初めて観に行ったときに受けた衝撃と同等か、それ以上の衝撃を受けたような気がします。

語彙力が無くて伝え方がヘタクソなのが自分でもイヤになりますが…orz
「トシちゃんはとにかく凄かった‼」の一言です。
特に、TVなどでしかトシちゃんのパフォーマンスを見たことがない方々や昔のトシちゃんのイメージのままで止まっている方々に声を大にして伝えたい‼

「今の田原俊彦、今のトシちゃんはスゴいぞ‼」と。

私も生で観たのは昨日が初めてでしたが、本当に人生で一度は生で目に焼き付けるべきレベルのパフォーマンスだと本気で思いました。観ないというのは人生損をしていると、そう感じます。

上質・良質なコンテンツに触れることの素晴らしさ

上の項で、トシちゃんのライブパフォーマンスを見た率直の感想を書かせてもらいましたが、端的に一言で言えば「非常に上質かつ良質なパフォーマンス(コンテンツ)」だったということになります。

「上質・良質なコンテンツ」に触れること。私達が日常生活を過ごす中で敢えて意識を向ける機会は少ないかもしれませんが、改めて考えると私達が人生を過ごす中で非常に大事な要素だったりします。
何故か。私達人間がスキルを高めたりレベルアップするためには、「レベルの高いもの、上質・良質なものに触れて刺激を受ける」ことが一番の近道だからです。

相撲の話で例えてみましょう。(昨日のライブMCで宇良関と大の里関の話が出たので(苦笑))
大相撲の世界(角界)は番付社会と呼ばれ、以下の順で序列が決まっています。

≪大相撲 番付序列≫
横綱 ← 大関 ← 関脇 ← 小結 ← 前頭 ← 十両 ← 幕下 ← 三段目 ← 序二段 ← 序の口
※大関、関脇、小結を「三役」と呼称。三役の最高位は大関。横綱は大関の中でも特に強いと認められる成績を挙げたものが推挙される。
※十両以上の番付の力士が関取と呼称。

一部例外はありますが、相撲界に入門した新弟子はまず番付序列が一番下の序の口からスタートすることになります。そして一般的に関取と呼ばれる十両以上の地位を目指して稽古・鍛錬するわけですが、序の口と十両の力士では全然力量・レベルが違います。ですが十両と横綱・大関の力士ではこれまた全然力量・レベルが違ってきます。
自分が番付を上げていく上では、同等の番付の力士と稽古・鍛錬も重要ですが、自分より上の番付の力士の稽古・鍛錬に触れることがより重要になります。自分がどこが不足しているか、レベルを上げるためにはどこを改善していくべきかなどが明確になるからです。

これは私達にも言えることで、自分の現状のステージよりも上のステージの方々のパフォーマンスを見たり感じたりすることで、

私にはこれが足りない
・私の改善すべき部分はここだ!
・私もまだまだ頑張らないと‼

などと、刺激を受けることで自分自身を高めることが出来ます。
その意味で考えれば、トシちゃんのライブパフォーマンスに生で触れた皆さんは、

・これだけスゴいものを見せられたら、自分も負けてられない
・自分も負けないように頑張らないと!
・自分も頑張れば、ああいうレベルに少しでも近づけるかもしれない

このように感じる人も多かったのではないでしょうか。私は実際、上記のように感じました。
要は「上質・良質なコンテンツに触れる」というのは、私達自身のレベルを引き上げるためのトリガーでもあり、生活に張りや彩りをもたらすものだともいえます。

間接的な地方活性化への貢献

これは直接ライブパフォーマンスとは関係ない視点の話ですが、、、
トシちゃんのファンの方々のSNSなどを拝見すると、1回のツアーで複数公演に参戦されている方が非常に多い印象を受けました。(トシちゃんのファンに限らず、他のアーティストのファンの方々も同じかもしれません)
言い換えれば、ツアーが開催されている各地で程度の差こそあれお金を遣っているという事が出来ると思います。
(食事・宿泊・観光・お土産など)

これってライブに参加している私達からすれば、ライブ参戦の流れの一環ということになるのですが、視点を変えれば、ライブ開催地にとっては私達がライブ参戦中にとっている行動1つ1つ(食事・宿泊・観光・土産購入など)が開催地の経済を回す行動に繋がっている、と考えられるのです。
昨今、課題の1つとして政治家の方々も取り組みにあげておられる「地方の活性化」。
政策立案はもちろん大切ですが、実行に移してこそ初めて成果が出るものでもあると思います。そう考えると、ライブ参戦・遠征という名目に隠れてはいるものの、私達は知らず知らずのうちに各地でお金を遣い、経済を回していることになるのです。

その行動原理のもとを辿れば、ライブパフォーマンスを行っているアーティストに辿り着きます。
私達がライブツアーに行きたくなるのも、遠方都市に遠征したくなるのも、1回のライブツアーで複数回参戦したくなるのも、そう感じさせてくれるアーティストのパフォーマンスあってこそです。
そう考えると、トシちゃんはファンはもちろんライト層の人達に対しても

「ライブに行きたい!」
「遠征してでも行きたい!」
「複数回参戦したい!」

上記のような心理を引き出してくれるパフォーマンスを見せてもらえましたし、間接的に地方経済を回すことに対するモチベーターの役割を担っているのではないかと個人的に考えています。

まとめ ~上質・良質なものに触れることは素晴らしい~

以上、昨日初めて参戦させてもらったトシちゃんのライブ参戦から感じた率直な感想を中心に、個人的な思いを書かせてもらいました。

改めて、トシちゃんのライブに初参戦した感想を率直に言わせていただくと、

モウカク
モウカク

・想像以上に凄くてただただ圧倒された。良い意味で「化け物」!
・一度とはいわず、何度でも生で観た方が良いパフォーマンス!

・明日以降の自分自身への大きなエネルギーとなった!


この3点に尽きます。トシちゃんのあれだけのパフォーマンスを見られたので、大げさなようですが「自分も本当にまだまだ頑張らないと!」と、これからの日々を頑張るためのモチベーションが1つ出来ました。

あともう1点、触れさせてください。
先日の新潟公演はトシちゃんにとっては5年ぶりだったそうですが(会場も前回と同じ新潟県民会館)、2階席に向かってとても優しく嬉しそうな眼差しで手を振り続けるトシちゃんの姿を見て、少し涙腺が緩みました。
私は前回の公演は参戦していませんでしたが、トシちゃん本人の口から背景などを聞いた時、色々と思うところはあったのだろうなと感じると同時に、手を振り続けるトシちゃんの姿はとても嬉しく感じました。
初めて見る私でもこう思ったくらいですから、ファンの皆さんは尚のことだったのではないかと思います。

そんなワケで、とても大満足のトシちゃんライブ初参戦でした。
本当に生で観れて良かったです‼「ライブ行った方が良いよ」と勧めてくださった皆さま、本当に本当に有難うございました m(__)m
ライブで大満足した結果、会場で購入してきました ↓↓↓

以前から買おうかどうかと迷っていたベストアルバム。ライブ1曲目の途中で購入を決意しました(苦笑)
左のポストカードは会場購入限定…らしい(笑)
たっぷり聴きこみたいと思います!

ちなみに、快く同行してくれた自称音楽オタク?の奥さんはライブで演っていた「壊れたクール」という曲にメチャクチャハマってしまったそうです。
そんな奥さんと今日、以下のような会話でしばし盛り上がっていました。

モウカク妻
モウカク妻

「チャールストンにはまだ早い」「ジャングルJungle」とか、
TikTokとかでバズりそうよね…?

それでは今回はこの辺で。今回も長々お付き合いいただき有難うございました m(__)m

トシちゃんに関して書いた過去の記事は以下よりどうぞ。
格好良く年齢を重ねるということ
ただただ「カッコ良い」の一言。歌番組で久しぶりに田原俊彦さん(トシちゃん)の歌唱パフォーマンスを見て衝撃を受けた筆者の率直な感想です。今回なぜこんなに「カッコ良い」と思えたのか。メンターやライフコーチとしての悩み解決の視点を入れつつ、個人として感じた思いを書いています。

基礎・原点を大切にするということ
歌番組で久しぶりに田原俊彦さん(トシちゃん)の歌唱パフォーマンスを見て衝撃を受けた筆者。なぜこんなに「カッコ良い・凄い」と思えたのか。イベント運営に多数関わった経験者の視点を入れつつ、トシちゃんの仕事への姿勢から個人として感じた思いを書いています。

行動で示すということ ~「不動心」の体現~
田原俊彦さん(トシちゃん)の歌唱パフォーマンスや仕事の姿勢に感銘を受けた筆者。今回はトシちゃんが大切にしている言葉「不動心」をキーワードに、筆者が尊敬する別の人物との共通項などの視点を入れて、トシちゃんの「凄み・深み」について個人として感じた思いを書いています。

エネルギーを「与えて受け取る」ということ
田原俊彦さん(トシちゃん)の歌唱パフォーマンスや仕事の姿勢に感銘を受け、リスペクトが日々増している筆者。今回はYOUTUBEコンテンツでのトシちゃんの姿勢から感じた、ファン・視聴者(いわゆる顧客)への「メッセージ」について個人として感じた思いを書いています。

自分に正直に生きるということ
田原俊彦さん(トシちゃん)の歌唱パフォーマンスや仕事の姿勢に感銘を受け、リスペクトが日々増している筆者。今回はYOUTUBEコンテンツでのトシちゃんの姿勢から感じた、ファン・視聴者(いわゆる顧客)への「もう1つのメッセージ」について個人として感じた思いを書いています。

日々を生きるための糧、活力を得るということ
田原俊彦さん(トシちゃん)の歌唱パフォーマンスや仕事の姿勢からエンターテインメントの持つエネルギーの大きさを痛感した筆者。今回は日々の活力・エネルギーを得る機会は誰でも等しくあるべきとの思いから、拡がってほしい動きや実現したい思いを書いています。

物事を長く継続するためのマインド・取り組み方
田原俊彦さん(トシちゃん)の歌唱パフォーマンスや仕事の姿勢に感銘を受け、リスペクトが日々増している筆者。今回は活動年数に焦点を当て、トシちゃんを含む今年節目の活動年数を迎えるアーティストのマインド・取り組み方から「物事を長く継続する秘訣」について感じた事を書いています。

「弱さ」を見せる「強さ」
田原俊彦さん(トシちゃん)と大相撲の横綱照ノ富士関の共通項について「不動心」をキーワードに記事を書いた筆者。今回は2人の共通項に再びフォーカスし、2人が改めて支持を広げていった理由・背景・考え方などについて個人として感じた思いを書いています。

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