こんにちは。モウカクです。
このブログでは、多種多様なジャンルの音楽を日々聴き漁っている管理人のモウカクが、気になるアーティストや音楽を独自目線でピックアップしてご紹介していきます。
ご紹介するアーティストのプロフィールや経歴、主な活動や作品等についてはもちろん、管理人の推しポイントについても書いていきたいと思います!
今回ご紹介するのは、韓国出身のDJ・プロデューサーであるNight Tempo(ナイトテンポ)さん。
よろしけれれば最後までお付き合いください。それではいきましょう‼
Night Tempoさんのプロフィール・経歴を紹介!
では改めて。今回ご紹介するのは韓国出身のDJ・プロデューサーであるNight Tempo(ナイトテンポ)さん。
1980年代の日本の歌謡曲・シティーポップ・アイドルポップを好み、1980年代の日本の音楽を現代的にアレンジした「フューチャー・ファンク」というジャンルの先駆者の1人として知られています。
改めてどんな方なのか、まずは生年月日や出身地、出身大学、身長、趣味などのプロフィールについてまとめてみましたのでご紹介していきましょう‼
Night Tempoさんが日本の昭和歌謡に魅了されたきっかけは、小学生の頃当時日本で買い付けの仕事をしていた父親にCDウォークマンとカセットウォークマンに買ってもらった際、日本の歌謡曲が詰め合わさったCD(オムニバスCDでしょうね)を一緒に貰ったことだったそうです。
そのCDに収録されていたのが中山美穂さんの「CATCH ME」。
「こんな曲があるのか!」と衝撃を受けたNight Tempoさん。そこから日本語を覚え、インターネットが加速度的に普及して以降は、日本のシティポップや昭和歌謡など80年代の良かった時代の音楽を深掘りし続けているのだとか。
中山美穂さんの「CATCH ME」、角松敏生さんの曲ですよね!
角松敏生さん好きの管理人としては嬉しい発見!コラボとか見たいですねぇ・・・
あと。
「情報を探す・発見する・深堀する」ことを「ディグる」 というそうですね。 元々はDJがレコードショップでレコードを探す際に使用していた言葉で「Dig=掘る」から「音楽を掘り起こす(探す)」という意味で使われたスラングなんだとか。知らなかった・・・
その後、2015年頃から音楽活動を開始することになったNight Tempoさん。
ただ、当時は楽曲を趣味の延長で作っていただけなのだそうです。Night Tempoさんは、2017年くらいまで本業がITプログラマーであったとも明かしていらっしゃいます。
SNSで楽曲が紹介されたことをきっかけに急速に拡散し、各方面から声がかかるようになったとのこと。
2024年の春には生活拠点を日本に移し、現在は日本と米国を中心に活動していらっしゃいます。
Night Tempoさんの音楽スタイル「フューチャー・ファンク」
Night Tempoさんは「フューチャー・ファンク」と呼ばれるジャンルの音楽の先駆者として知られています。
明確な定義はないようですが、「フューチャー・ファンク」がジャンルとして形成された2013~2015年ごろは「シティポップ音楽のサンプリングを元に、Daft Punk(ダフト・パンク)風のアレンジを加えたミュージック」ということのようです。
1970〜1980年代に流れた日本のシティ・ポップ音楽や、TVアニメ・CM・店内BGMなどをサンプリングして再構築された楽曲がフューチャー・ファンクのジャンルを形づくったのですが、その先駆者がNight Tempoさんというワケです!
Night Tempoさん自身も、Daft Punkの音楽が好きでよく聴いていたとインタビューで語っていらっしゃいますね!
Night Tempoさんの人気曲・コラボアーティストを紹介!
それでは、Night Tempoさんの人気曲やコラボアーティストについてご紹介していきましょう!
Night Tempoさんは1980年代の昭和ポップスを中心に現代風のサウンドにアップデートする公式リエディット・プロジェクト「昭和グルーヴ」シリーズの楽曲で人気を博しています。
竹内まりやさん 『Plastic Love』 re-edit
フューチャーファンクというジャンルとともに、Night Tempoさんの名前が世に広まった1曲と言って差し支えないでしょう。YouTubeの動画が720万回再生を記録していることでも話題を集めました。
杏里さん 『Groove A・Go・Go』 re-edit
オリジナル楽曲はR&B色の強いミディアムなダンスナンバーなのですが、Night Tempoさんのre-editバージョンはアッパーなクラブサウンドになっています!楽曲タイトルの『Groove A・Go・Go』にある通り、グルーヴ感を更に高めた仕上がりに感じますね。
八神純子さん 『黄昏のBAY CITY』 re-edit
Night Tempoさんのre-edit曲の中では管理人の一押し。
オリジナル楽曲は失恋後の女性の心情を歌っているミディアムナンバーなのですが、Night Tempoさんのre-editバージョンはアッパーなクラブサウンドになっています!歌詞に描かれている女性の心情が、激情のような感じに迫って聞こえるのは管理人だけではないと思います!
Night Tempo – Wonderland (feat. BONNIE PINK)
Night Tempoさんのオリジナル楽曲で、BONNIE PINKさんをヴォーカルにフューチャーした楽曲。
管理人がNight Tempoさんを知ったきっかけの曲でもあります。
上記でご紹介してきた、昭和グルーヴとはまた違ったファンク・ハウスサウンドが心地よい楽曲です。管理人はこの曲を知ってからしばらくの間、夜のドライブのマスト曲でもありました。Night Tempoさんの楽曲、昭和グルーヴシリーズは知ってるけど、オリジナル楽曲は知らないという方、是非聴いてみてください!
管理人によるNight Tempoさんの推しポイント!
ここからは管理人の推しポイントとして2点、「オリジナル楽曲のクオリティの高さ」と「物事の着眼点・姿勢」についてご紹介していきます。
オリジナル楽曲のクオリティの高さ
まず1点目。というかほぼこれ1択です。「オリジナル楽曲が素晴らしい」ということ。
Night Tempoさんというと、「昭和グルーヴ」シリーズや昭和ポップス・シティポップ楽曲のre-editのイメージが強い方も多いと思いますが、それだけではありません!オリジナル楽曲が良いんです。
おススメ楽曲は挙げ出したらキリがないですが、上記でご紹介した『Wonderland (feat. BONNIE PINK)』を聴いてみてください。ダンスサウンドが好きな方ならほとんどの方が気に入ってくれるんじゃないかと思っています!
管理人的には、
『Shampoo(feat.Yu Hayami)』
『New Romantic(feat.Maki Nomiya)』
あたりもおススメします!
物事の着眼点・姿勢
2点目は、「物事の着眼点・姿勢」に学ぶべき点があるという点です。
Night Tempoさんの過去のインタビュー記事で主に40~50代(管理人もそうです)の日本人に向けて以下のようなことをおっしゃっています。
●「オヤジ世代」と呼ばれる方々もまだまだ進化していいし、そうしなければいけないと思う。
●偏見を壊して新しいことに次々とチャレンジしてほしい。若い世代には到底追いつけないような「鋭さ」を、皆さんは隠しもっている。
●自分の周りや社会を「守る力」をずっともち続ける姿勢が格好いい。
●変化を怖がるように感じる。頭の中には熱いものをもっているが、それを表現していないように感じる。
このインタビュー記事を読んだ時、凄く考えさせられました。
管理人は現在40代半ばから後半に差し掛かっている年齢ですが、この年代になると今までの経験則から、自分自身の能力・キャリアの天井を自分で決めてしまいがちになります。言い換えれば、「進化・変化を自ら進んでしなくなる」傾向が強くなっていると思うのです。
そんな考えになりがちだった自分に、まだまだ可能性があるんだと教えてくれたNight Tempoさんの着眼点。
是非意識して行動に生かしていきたいですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は韓国出身のDJ・プロデューサーであるNight Tempo(ナイトテンポ)さんについて取り上げてきました。
改めて、Night Tempoさんの魅力について管理人目線でまとめてみると・・・
上記の点が挙げられるのかな、と思います。
ご紹介してきたように、昭和ポップスを現代風にリエディットしたプロジェクト「昭和グルーヴ」を皮切りに、ここ数年はオリジナル楽曲を次々とリリース、現在は日本と米国を中心に活動を展開しているNight Tempoさんの今後の活躍にぜひ期待したいと思います。
ここまで記事を読んでくださった皆さんで、Night Tempoさんに少しでも関心を持ってくださる方がいらっしゃったら嬉しく思います。
それでは今回はこの辺で。長々お付き合いくださり有難うございました m(__)m
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