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HSS型HSP気質のモウカクが日常生活で困っていること5選

目標達成・苦手克服
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こんにちは。モウカクです。
今回はHSPに関するお話を綴ってみたいと思います。

近年は広く一般的に認知されていますが、皆さんはHSPという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
HSPとは「High Sensitive Person」の略で、直訳すると「非常に繊細な気質の人」という意味になります。
また「病気」ではなくその人のもつ「気質」であり、統計上では約5人に1人の割合で存在する、と言われています。

HSPの提唱者であるアメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士は自身の著書の中で以下の4つの特徴に該当する場合はHSPである、と述べています。

HSPの特徴

●深く考える
・その場の空気や人の感情などを深く読み取ることができ、同じものを見ていても得られる情報量が多い。
・少しの情報で多くのことを想像したり考えたりすることができる。
・調べ物をすると細かな情報まで調べ上げ、周囲の人を驚かせることがある。
・お世辞を見抜きやすい。
・物事をあれこれ考えてしまい、なかなか着手できない。
・必要以上に考え、疲れてしまう。
●過剰に刺激を受けやすい
・五感で受ける刺激に対して非常に敏感で、人混み、物音、光、気候の変化、身に着けるものなどに過剰に反応してしまう。
・友達と楽しく過ごすことができるが、家に帰ると大きな疲労を感じる。
・他人の些細な言動が引っ掛かり、いつまでも覚えている。
●共感力が高く、感情の反応が強い
・周囲の人の感情を読み取り、自分を合わせることが多い。
・小説やドラマなどにも強く感情移入し、号泣することがある。
・人の仕草や目線で機嫌や思っていることがわかる。
・言葉が通じないが、幼児や動物の気持ちがわかる。
●些細な刺激を察知する
・冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまい、眠れなかったり集中できない。
・衣服のタグなどが我慢できないほど気になる。
・強い光が苦手。
・たばこの臭いで気分が悪くなる。

モウカクも上記のHSP気質です。
また、中でもHSS型HSPという、HSPの中で少し珍しいタイプの気質を持っています。

そこで今回は、モウカク自身も持っているHSS型HSPの特徴、および日常の場面で実際に困ったと感じたことを7つ厳選してご紹介したいと思います。
よろしければ最後までお付き合いください m(__)m

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HSS型HSPとは

HSSとは「High Sensation Seeking」の略で、「刺激追求型」を意味します。
よって、HSS型HSPとは、HSP気質の中でも刺激を求める傾向が強いタイプを指しています。

HSS型HSPの特徴

●色々なことに関心をもつ。そして熱しやすく冷めやすい
・好きなこと、興味関心のあることは、食事や睡眠を削ってでも取り組む傾向がある。
・一方で興味関心のないことには全くと言っていいほど気が乗らない。
●1人行動が好き
・1日のうち、ある程度の1人の時間が必ず必要。「1人旅」「1人カラオケ」なども苦ではない。
・他人に依存することに強い抵抗を感じる。
●刺激を求めて外出を好むが、外出した後はどっと疲れる
・1日家で過ごすと物足りなく感じてしまい、数時間、数十分でも刺激を求めて外出する。
・人込みや騒音などに敏感なので帰宅後はかなりの疲労を感じる。
●思考力、洞察力、集中力が高い
・一旦スイッチが入ると、脇目もふらずに作業・タスクに集中する。一方スイッチが入るまでは割と無関心。
・興味関心を持ったことについては、納得するまで調査、考察、分析する傾向が強い。

モウカクは上記に書いた特徴の他、「個性的でいたいが、目立つのは嫌」、「狭く深い関係を好む」、「考え過ぎて行動が遅くなる場合と何も考えずに即行動する場合が混在。その時のテンションに左右される」等の特徴ももっています。

モウカクが日常生活で特に困ったこと 5選

ではここから、HSS型HSPの気質をもつモウカクが、今も日常生活で困ってしまうことをいくつか、厳選してご紹介したいと思います。
それではいってみましょう。

物音・光に特に敏感

HSPの気質を持つ人の中でも多くの人が悩まされているであろう、音・光・臭いに敏感問題。
モウカクも随分悩まされています。

特に過敏になるのが夜。
ベッドに入った後に冷蔵庫の音や時計の秒針音などが一度気になると、気を取られてしまって眠れません。
夜中にトイレに行った際にライトを点けると、一瞬で目が冴えわたってしまいます。。。
1人暮らししてた時は、夜に隣の部屋で少し盛り上がった声とかが聞こえてくると気になって寝れませんでしたね。

また逆に、寝る際に電気を真っ暗にすると暗闇が気になり過ぎて眠れないという・・・
我ながら面倒な性質だなと思っちゃいます。。。

1つの物事に集中して取り組めない

これも困りますね。
例えば休みの日、ふと思い立って自室の整理整頓などを始めることもあるのですが、30分も経たないうちに「あ、リリビングも整理しようと思ってたわ」、「隣の部屋にも荷物あるよね・・・」などとどんどん目移りしてしまい、手をつけずにはいられなくなるのです。

凄く気分がノッてる時には集中力が極限まで(?)高まっているので何時間でも続けられますが、そんな時は稀。
結果、どの部屋も手をつけるものの片付かずで、中途半端になってしまう事が非常に多いのです。。。
そして数時間も経つと、整理整頓という行為をしたこと自体に満足するのか興味関心を急速に失ってしまい、全くと言っていいほどやる気を失ってしまいます。

1つの物事を継続して続けられる人、本当に羨ましいです。。。

興味の湧くものにはどんどん手を出すが、飽きるのも滅法早い

上述の、「1つの物事に集中できない」と内容は少し被りますが。。。
モウカクは周りからは多趣味と言われることが多いですが、自分ではそんな風に思っていません。むしろ「自分の趣味って何だろう?」と思い悩んでしまうことすらあります。

改めて考えると、単に興味が湧くことには割とホイホイ手を出すほうなので、傍からみると「あれもこれもやってて趣味が多いね」と言われるのかな、と。
例えば、少し気になり、「欲しい、やってみたい」と感じたもの(本・漫画・CD・DVD・ゲーム・インテリア・家電・玩具etc)は割とすぐに手に入れたいタイプなので、どんどん趣味関連のモノで溢れかえってしまいます(懐事情との相談にはなりますが・・・)

ただ。手に入れたから使い倒すか、と言われると話は別。。。
意外と手に入れた時点で満足しちゃうこと、多いんですよね。「所有欲を満たして終わり」みたいな。
いわゆる積み本・積みCD・積みゲームも多分数え切れず・・・
言い換えると、手に入れた時点で7~8割の目標は達成してる感じなんですね。
手に入れて使ってるワケではないので、果たして趣味と言えるかどうか・・・と疑問に思ってしまうのです。
要は「やりこんだ!」という感覚に到るまでに飽きてしまう事が殆ど、ということですね。。。

食の好き嫌いが多く、偏食になりがち

最初にあげた「音・光に敏感」という内容にも通じるかもですが、食・味覚も敏感な方だと思います。
具体的に言えば、口の中で柔らかいグニャグニャとした食感(柿、かぼちゃ、梅干し etc)が苦手。

モウカク家族
モウカク家族

こんなに体にいいもの、どうしていつも食べないの!?

モウカク家族
モウカク家族

少しは食べなさい!!

モウカク家族
モウカク家族

食べないと今日の食事終わらせないよ!!!

幼少期から家族にどれだけ言われてきたか・・・
いや、食べれるもんなら食べてますよ。。。食べられないからこっちも困ってんだっつの。。。
結果、学生の頃には好きなものだけをひたすら食べる偏食傾向だった時期もありました (・。・;
今は奥さんの理解もあり、大分改善しましたが(感謝感謝 _(._.)_)

明確には分かりませんが、最初にグニャグニャした食感の食べ物を口にした際に苦手と感じてしまったんでしょう。
それ以降、似たような食感のものは味がどうこう以前に苦手意識を感じるようになってしまいました。

でも改めて考えると、梅干し、かぼちゃ、柿とかカラダにいいものばかりですよね。。。
皆さん、好き嫌いはなるべく無い方がいいですよ(苦笑)

1日の中で外に出る時間を作らないと物足りなく感じる

特に困る、というほどではないですが、、、
休日に1日家の中で過ごしていると、何故か物足りなく感じてしまうんですよね。インドア派のくせに(・。・;
何というか、「1日何もしなかった・・・」とか「1日損したわ・・・」みたいな。

自分の中で「1日の中で、どこか刺激をいれないと!」という無意識の感覚が強いんだと思います。
アウトドア派じゃないので、外に出たとて何するワケでもないのですが・・・まずは「外に出た」という実績を作ることで自分自身に納得感を持たせたいのだろうな、と。

ただ。ここで終わらないのがこの性質の面倒なトコロ。。。
私の場合、外に出る時間帯にも条件が付いてしまいます。それは「PM0:00 ~ PM5:00」までの時間帯であること。
天候は何でもいいんです。晴れでも曇りでも雨でも。

理由は・・・何でしょうね。感覚的な話になってしまいますが、
「午前中に外に出て午後からはずっと家で過ごす」だと、午後からの時間がどこか勿体なく感じてしまう。
「夕方まで家に過ごして、夕方以降に出かける」だと、日中の時間帯を無駄にしたな~と感じてしまうのです。
かといって、基本インドア派なので1日外で過ごすのもあんまり。。。

そう。要はただの面倒なヤツなんです。。。 (;^_^A

まとめ ~HSP気質は個性。受け入れてみよう~

ここまで、HSS型HSP気質をもつモウカクが、日常生活するうえで特に困るな~と感じること、5つご紹介しました。いかがでしたでしょうか。何かしら少しでも参考になれば大変嬉しいです。

仕事面で困ることも含め、改めて振り返って考えてみましたが、、、
上記で挙げた点というのは、幼少期からほぼ変わらずに感じ続けていることではあるんですよね (;’∀’)
小さい頃から音・光にはやたら敏感、色々と興味が湧いて手をつけるけどすぐに目移りしてしまうとか、、、
1日ゴロゴロして過ごすと「時間ムダにした!!」とやたらネガティブになったり。。。
日常生活を過ごしていく上でも、「生きづらさを感じるな~」と思う場面は今でも多々あります。

そう考えると、HSPという人が本来持つ気質を変えるのはなかなか難しいと言わざるを得ません。
であれば、自分の持つHSP気質をまずは受け入れ、「これが自分らしさなんだ」と認めてあげるのが大事なのかな、と思います。
モウカク自身もそうですが、HSP気質をもつ人達の傾向として「周囲の反応に敏感」「周囲の反応と自己評価にギャップに苦しむ」「自己肯定感が低め」という特徴が多く見受けられます。

時として上記の特徴が自分自身を傷つけてしまうことも多々あります。
そんな時「自分自身を受け入れ、認めてあげる」ことが出来ていれば、日々の生活も大分生きやすくなるのではないでしょうか。

それでは今回はこの辺で。長々お付き合いくださり、有難うございました m(__)m

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