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誰にでも失敗はある! モウカクの失敗談シリーズ Vol.2

考え方・捉え方
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こんには。モウカクです。
今回は先日に引き続き、モウカクの過去の失敗談をご紹介したいと思います。
もしご興味あれば気楽に読んでいただき、「こんなんでも何とかやっていけるんだな」と少しでも前向きな気持ちになってもらえるならば大変うれしいです。

それでは以下でご紹介していきます!

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まさかの珍道中に・・・

今回の話はモウカクが社会人デビューから数年経ち、営業部署に配属されていた時の事です。
営業部に配置換えとなり、まだ日も浅かった頃ですね・・・(嗚呼、懐かしい。。。)
当時所属していた会社は、顧客宛に事前アポイントをとってからの訪問営業がメインのスタイルでした。
営業部に異動して間もなかったモウカク。まずは先輩同僚と既存顧客を相手に営業研修を行うことになったのです。

先輩同僚
先輩同僚

よーし、モウカク。
営業研修先、この顧客にするからな。事前アポだけとっとけよ!

モウカク
モウカク

あ、はい。わかりました!!

先輩同僚に言われた通り指定された顧客に事前アポを取り、訪問の約束を取り付けました。
ここまでは良かったのです。ここまでは。

いざアポ当日。
訪問先の企業に向けて出発の時間になりました。先輩同僚からは車で訪問する旨を言われていました。
さぁ、行きますか。何のためらいもなく助手席に向かうモウカク。

一瞬の静寂の後、先輩同僚から有難ーいご指摘が。

先輩同僚
先輩同僚

モウカク・・・お前な。何で助手席に座るんだ?
今日はお前の営業研修だろ。オレはあくまでも付き添いだ。お前が運転しろ!

モウカク
モウカク

あ、はい。。。

この時点でも既にやらかしてはいるのですが、、、事態はまだまだ混迷を極めます。
言われるがまま、運転席へ座り直すモウカク。そしてこの時点では先輩同僚の上記の言葉を全く理解していなかったことに後々気づくことになります。

先輩同僚
先輩同僚

よし、じゃあ行くぞ。

モウカク
モウカク

あ、あの・・・
どこに行くんでしょう??

先輩同僚
先輩同僚

あ?顧客のとこに決まってんだろ!?

お前がアポとっただろうが?

モウカク
モウカク

あ、ではなくて、、、
その顧客って、どこにあるんですか??
自分、場所分かってなくて・・・

先輩同僚
先輩同僚

なにぃ!!?

普段は優しく接してくれていた先輩同僚が豹変した瞬間でした。
人ってこんなに変わるんだなァ・・・とか呑気なことを言ってる場合ではありません。

そうです。私は研修で訪問する企業の場所を全く知らなかったのです。
事前に調べることも全くしませんでした。改めて考えるとナンテオソロシイ・・・ (・。・;
理由は1つ。自分の研修だったにも関わらず、「先輩同僚がやってくれるものだと思い込んでいた」からです。
・・・ノー天気にもほどがありますよね。。。

当時は社用車にナビもついていません。あぁどうしよう。。。
しかし!先輩同僚がその顧客の住所を知っており、道も把握していました。
すぐさま運転を変わるよう指示された私はなすがまま助手席へ。以降、約30分強にわたり車内で説教を喰らうことになります。。。(そりゃそうだ (-_-;))

すったもんだの末、どうにかアポ15分前くらいには先方企業の近隣駐車場へ到着。
いやぁ、先輩同僚がいなかったらどうなってたことか。。。くわばらくわばら・・・
無事たどり着いたので、自分のやらかしなどすっかり棚に上げて安心感に浸っているモウカク。…どうかしてるぜ。

そんな甘ちゃんのことも、しっかり神様は見ていたのでしょう。ちゃんとしなさいと。
アポ時間となり、応接間で先方担当者と面談開始。事態は更に混迷の度合いを深めていきます。。。

先輩同僚
先輩同僚

今日はお忙しい中すみません。
新しい担当者の紹介と、おススメ商品の提案をさせていただきたく・・・

顧 客
顧 客

おや、そうですか。

モウカク
モウカク

モウカクと申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

先輩同僚
先輩同僚

ではモウカク君。
おススメ商品の紹介を。

モウカク
モウカク

・・・・・・・・・?

先輩同僚
先輩同僚

どうした?
早く紹介を。

モウカク
モウカク

・・・・・あの。
紹介って先輩じゃなくて私がするんですか?

先輩同僚
先輩同僚

・・・・は!?

モウカク
モウカク

あ、はい。
先輩が商品紹介すると思っていたので、何も準備してないです。。。

先輩同僚
先輩同僚

なんだと!???

顧 客
顧 客

・・・・・。

嗚呼、思い出すだけでアタマが痛くなる・・・遠き日の記憶です。。。

今回のやらかし まとめ

ここでやらかしの顛末を改めて説明しましょう。モウカクがやらかしたのは以下の内容です。

見出し

モウカク自身の営業研修であるため、訪問先住所などの下調べや顧客面談の準備などをしておくべきだったが、付き添いの先輩同僚が全て準備してくれていると思い込み、自分では全く何も準備をせずに訪問先へ向かってしまった。結果、訪問先で先輩同僚ともども大恥をかくことに。

改めて書いてみても、かなりのポンコツっぷりを発揮してしまっています。
ホントによくクビにならなかったよなぁ・・・

今回の話、改めて振り返って考えると、最初がポイントだったと思うのです。
研修先の顧客が決まった際に先輩同僚から言われた言葉。

先輩同僚
先輩同僚

営業研修先、この顧客にするからな。事前アポだけとっとけよ!

この時の「事前アポだけとっておけ」という言葉を鵜呑みにしてしまっていたのです。
要は、「自分の仕事は事前アポだけだ。後は先輩同僚がやることだ。」と思い込んでいたワケです。
…目的を完全に忘れてしまっている、とんだノー天気でした。。。

この経験から私が学んだこと。
分からないこと、不慣れなことについては「自分がしなければならないことを必ず周りに聞く」。
これです。
「出来て当たり前でしょ」みたいなことを書いているように思うかもしれませんが、頭では出来ると思っていることでも実際にやってみるとビックリするくらい出来ないことがある、という事をこの経験から痛感しました。。。

というワケで、訪問先でとんだ大恥をかいてしまった先輩同僚とモウカク。
(あ、でも先方担当者はとてもいい人で、「モウカクさんは肝が据わってるね。ある意味大物じゃないの?」と笑い飛ばしてくれました。その節は本当にスミマセンでした・・・)
帰りの車の中で、先輩同僚にこってり絞られることになるのです。
(もはや信用度ゼロ以下だったので、車の運転も当然させてもらえず・・・助手席で小さくなるばかり。。。)

そして帰社後。営業デビュー戦にして、営業報告書と顛末書の両方を上司に提出する羽目になる、という離れワザを演じたのでありました (・。・;
(当時営業報告書は紙媒体で作成したんですが、今は営業報告書という概念やフォーマット、どのくらい残っているものなのでしょう?)

こんなどうしようもない経験をもっているモウカクですが、今日も元気に過ごしています。
だから皆さんも大丈夫です。引き続き、前向きに頑張っていきましょう!!

それでは今回はこの辺で。長々とお付き合いいただき有難うございました m(__)m

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