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イベント運営スタッフの種類と役割

イベント運営
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こんにちは。モウカクです。
5月に入りました。新年度の生活もそろそろ慣れてきたころではないでしょうか。
特に学生のみなさんはアルバイトを始めてる、これから本格的に始めるという方も多いと思います。

今回はそんなアルバイトにちなんだお話を書いてみたいと思います。
みなさん、派遣やアルバイトの募集で「イベント運営スタッフ」って良く見かけませんか?
そう、セミナー・講習・野外イベント・入試・検定試験・模擬試験etc、日々行われている各種イベントのスタッフのことです。

イベント自体が1日単体で開催のものも多いので、いわゆる日勤業務として応募を考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ただ、「イベント運営スタッフ」と言われても、どこかフワッとしていて具体的な業務がイメージしにくいかもしれません。

そこで!各種イベント運営の主催、責任者として通算100件強のイベントに携わってきたモウカクが、

お悩みくん
お悩みくん

イベントスタッフって具体的に何するの?

お悩みくん
お悩みくん

どういう人が向いてるの?

お悩みさん
お悩みさん

逆に向いていない人ってどういうタイプ?

などについて、「主催者側が求めているのはこういうこと」というアプローチで諸々お伝えしていきたいと思います。

今回は「イベント運営スタッフ」の業務で良く見られる種類と役割についてお伝えしていきます。
以下を読んでいただけると、「イベントスタッフって具体的に何すんのかな?」というフワッとしたイメージがより明確になるかと思います。是非、参考になさってみてください。

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イベント運営スタッフの種類と役割

イベント(会場)責任者

文字通り、イベント全体の責任を担う立場です。同時にスタッフ内でのトップ、リーダーでもあります。求められる業務には以下のようなものがあります。

・当日のイベント運営の全体進捗管理
・他スタッフへの業務指示、タイムスケジュール管理
・主催者への逐次状況報告
・イベント参加者への対応
・緊急事態、不測事態発生時における状況確認、指示

このポジションはリーダーシップがあり、冷静なタイプの人が求められる傾向にあります。

イベント(会場)副責任者

これも文字通りで、責任者に次いでイベント全体の責任を担う立場です。同時にスタッフ内での副リーダーでもあります。求められる業務には以下のようなものがあります。

・当日のイベント運営の全体進捗管理、補佐
・他スタッフへの業務指示、タイムスケジュール管理、補佐
・イベント会場巡回、スタッフ管理
・イベント参加者への対応
・緊急事態、不測事態発生時における状況確認、指示、補佐

このポジションはリーダーシップの他、状況を俯瞰で把握でき、視野を広くもてるタイプの人が求められる傾向にあります。

イベント進行役(MC)

イベントの進行役を担う、俗にMCと言われるポジションです。フロントマンの役割をもちます。求められる業務には以下のようなものがあります。

・イベント開始から終了までの説明、進行
・イベント進行中における参加者の状況把握、管理
・イベント参加者からの質問対応

このポジションは、説明・プレゼン上手の他、機転が利くムードメーカータイプが求められる傾向にあります。

イベント進行役補助

イベントの進行役を補佐するポジションです。進行役(MC)の補佐というよりは、イベントを遅滞なく進行するための役割、縁の下の力持ち的なポジションです。求められる業務には以下のようなものがあります。

・イベント開始から終了までの進行補佐
・イベント進行中における参加者の状況把握、イレギュラー事案対応
・イベント参加者からの質問対応

このポジションは、全体を俯瞰で見ることが出来るタイプが求められる傾向にあります。

試験監督員

イベント進行役と似ていますが、検定試験・模試等のテスト時に特化したポジションです。求められる業務には以下のようなものがあります。

・試験開始から終了までの説明、進行
・試験実施中における受験者の状況把握、管理
・受験者からの質問対応

このポジションは、説明上手の他、空気を引き締めるリーダー気質のあるタイプが求められる傾向にあります。

試験監督補助員

試験監督員と同様、検定試験・模試などのテスト時に特化したポジションで、試験監督員を補佐します。試験監督員とともに試験の実施・進行を遅滞なく行うことを求められます。求められる業務には以下のようなものがあります。

・試験開始から終了までにおける進行補佐
・試験問題、回答用紙などの配布、回収
・試験中における受験者の状況把握、イレギュラー事案対応
・受験者からの質問対応、会場内巡回

このポジションは、全体を俯瞰で見ることが出来、的確な状況判断が出来るタイプが求められる傾向にあります。

会場内誘導員

主にイベント会場内で、参加者が迷子にならず会場までたどり着けるよう誘導を行うポジションです。求められる業務には以下のようなものがあります。

・イベント会場内の経路把握
・イベント参加者に対する会場案内、誘導
・イベント参加者からの質問対応
・イベント会場巡回

このポジションは立ち仕事がメインとなるため、体力の他、空間把握能力、視野を広く持てるタイプが求められる傾向にあります。

会場外誘導員

主にイベント会場外で、参加者が迷子にならず会場までたどり着けるよう誘導を行うポジションです。時々駅などで「イベント会場はこちら」等の案内板を持って案内している人を見かけるかもしれませんが、まさにあのイメージです。求められる業務には以下のようなものがあります。

・イベント会場最寄りの駅・バスターミナルから会場までの経路把握
・イベント参加者に対する会場案内、誘導
・イベント参加者からの質問対応

このポジションは立ち仕事がメインとなるため、体力、空間把握能力の他、的確な状況判断が出来るタイプが求められる傾向にあります。

まとめ

いかがでしょうか。
今回は「イベントスタッフの種類と役割」について簡単にご紹介しました。

イベント運営スタッフといっても、業務ポジションによって業務の内容および主催者に求められる能力、タイプはかなり変わってきます。
皆さんがチャレンジしたいポジションがあれば、主催者に求められる能力を身に着ける必要があります。もしくは、自分のタイプにあっている業務ポジションにチャレンジしていただくのも良いのではないでしょうか。

もし皆さんがイベント運営のスタッフ業務に少しでも関心を持つようでしたら、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。イベント終了時には「このイベントに関われたんだ!」という、高揚感、達成感を感じることが出来ると思います!

では今回はこの辺で。長々お付き合いいただき、有難うございました m(__)m

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