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誰にでも失敗はある! モウカクの失敗談シリーズ Vol.1

目標達成・苦手克服
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こんにちは。モウカクです。
4月に入り、学業であれば進学、社会人であれば新卒入社・転勤など、新しい環境でスタートを切る皆さんも多いのではないのでしょうか。気持ち新たに「よしやるぞ!!」と意気込んでいらっしゃることと思います。

一方で長年メンターをしていると、この時期から増えてくるのが以下のようなお悩み・・・

お悩みくんA
お悩みくんA

新しい環境に馴染めるか不安…

お悩みさんB
お悩みさんB

新しい環境で失敗して周りから浮いちゃったらどうしよう…

心機一転頑張ろう!という思いが強いほど、躓きたくはないですよね。。。
誰だってスムーズに新生活をスタートさせたいものです。
ただ、そんなに思い通りにいかないのもまた現実・・・だったりします。。。

そこで!
新生活スタートはもちろんのこと、本当に多くの場面で盛大にやらかしてきた(自慢にならない(-_-;))、モウカクの失敗談を少しずつ公開(主に社会人自体の話になりそうですが)してみようかな・・・と思います。

自分で言うのもナンですが、結構ヒドいレベルでやらかしてるなぁと思ってますので、もし上手くいかずに落ち込んでる皆さんがいらっしゃったら、「こんなんやらかしてるヤツでも何とか生き延びたんだな」「こんなヤツよりはマシかも」と笑い飛ばしていただき、皆さんの明日への活力の一助にしていただければ大変嬉しく思います。

それでは今回の失敗談、ご紹介しましょう!

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やらかし勃発!!

今回の話はモウカクが社会人生活1年目、入社半年くらい経ったかどうかの時の事です。
研修や試用期間なぞはとうに過ぎ、曲がりなりにも所属部署の1社員として業務をこなしていました。
当時の業務は企画兼営業事務。
新たな商品コンセプトの企画立案と併せて、事務作業や電話対応などにあたっていました。。。

そう。あれはとても天気が良い日でした。
朝出社して勤務開始。朝一のメールチェックをなんとなしにしていた時でした。1本の電話が鳴ったのです。

トゥルルルル・・・・・

当時営業事務でもあったモウカク。電話対応は業務の範疇でした。自然と受話器に手が伸びます。
カチャッ! 繋がったのは私の電話でした。

モウカク
モウカク

はい、モウカクです。

顧客
顧客

もしもし?●●株式会社の△△ですが。

それは既存顧客から会社幹部宛の電話でした。実はこの時点で既にやらかしているのですが、もう少し話を進めてから事の顛末をご説明しましょう。次に私が発した言葉がもとで、場が凍り付くことになります。。。

モウカク
モウカク

あー。押し売りなら結構です。忙しいんで。では。

ガチャ。(この段階ではモウカクは盛大なやらかしに全く気付いていません・・・)

ここから事件勃発。
2、3分後。再度電話がなります。対応したのは同僚の先輩でした。

先輩同僚
先輩同僚

はい。〇〇株式会社です。
・・・・・・・・

・・・・・・・・
!!!

た、大変申し訳ございませんでした!

すぐに確認しますので、少々お待ちくださいませ!!!

先輩は電話口で平身低頭で謝り倒したあと、社内の誰かに取り次ぎをしていました。
「クレームとかかな?」 呑気に構えていたモウカク。
取り次ぎ終えた先輩はそれまでに聞いたことがないくらいの声でフロア全体にこう叫んだのです。

先輩同僚
先輩同僚

朝イチでかかってきた電話の対応したヤツ、誰だ!!!?

はい。容疑者ここにいます。この時点ではまだ事態が飲みこめていません。
呑気に名乗り出るモウカク容疑者。

モウカク<br>容疑者
モウカク
容疑者

あ、はい。私ですが。

先輩同僚
先輩同僚

お前っ・・・馬鹿野郎!!!!!

昨日言われていただろうがッ!!?

モウカク<br>容疑者
モウカク
容疑者

へっ?…何でしたっけ??

なにかあったっけ?・・・記憶を掘り起こしてもすぐには出てこなかったノー天気な容疑者。
次の瞬間、背筋が凍り付くことになります・・・

先輩同僚
先輩同僚

今日の朝、主要取引先の〇〇社長からウチの社長宛に電話がくる。
大事な商談だから、必ず取り次げって言われていただろう!!!!?

あと、いきなり名前だけ名乗って押し売りお断りみたいな対応されたけど、

オタクの社員大丈夫?みたいな事も言われたぞ!?
お前、どういう対応してんだっ!!!!!

!?? ヤバッ・・・
事態をようやく呑み込みはじめたモウカク容疑者。
思い出した。確かに昨日か数日前、そんな業務指示が出ていた気がする・・・すっかり忘れてたけど(・。・;

本件のやらかし まとめ

ここでやらかしの顛末を改めて説明しましょう。モウカクがやらかしたのは以下の内容です。

今回のやらかし

「主要取引先の社長から大事な商談の電話が来るから必ず取り次げ」と言われていたのに、結果取り次ぎをしなかった。それどころか、その時の電話を自宅にかかってきた電話だと完全に思い込んでしまっており、オフモードでの電話対応をしてしまった。
(なので、最初に名乗る際に「〇〇株式会社です」ではなく、「モウカクです」と名乗ってしまっている…)

・・・ヤバいですよね。
ただでさえ、大事な電話の取り次ぎ怠ってるのに、オフモード対応のオマケつき。。。
ある意味、もってるなぁ・・・

今振り返ると、あの時よくクビにならなかったなぁとしみじみ思います。フトコロ深かったんだなぁ・・・
おそらく電話出た時は完全に油断していたんでしょうね・・・先輩に怒鳴られるまでそんな電話対応してたことすら自覚なかったですから。。。(それはそれでまたヤバイ…)

あ、ちなみにメッタクソに怒られましたよ(-_-;) 
顛末書だったか始末書だったかを事細かに書いて、社長に平謝りにいったのも今となっては良き経験。。。

モウカク流 失敗談・黒歴史の活かし方

こんな黒歴史、記憶から消し去りたいのはヤマヤマですが・・・
メンターをやっていると、こういった黒歴史の方が役に立ったりするんですよね(少なくとも私はそう)

メンターとしてクライアントさんのお悩みを聞く際、自信が持ててなかったり、自信を失っていたりするクライアントさんには、黒歴史の話を引き合いに出して笑ってもらうようにしています。
「これよりは私の方がマシかもしれない」と少しでも前向きに思ってもらえるなら、経験してきた数多の黒歴史も意味を成してくれます。

実際、多くのクライアントさんが

お悩みくんC
お悩みくんC

よく何とかなってきましたね。。。

お悩みくんD
お悩みくんD

モウカクさんのやらかしに比べればまだマシかもしれない…

と、笑い飛ばして(半ばあきれて?)前向きになってくれています!!

もし今回の記事を見てくださった皆さんが、少しでも「こんなのよりはマシかも」と思ってくだされば、今回書いたモウカクの黒歴史もお役に立てるので大変嬉しく思います。

また次の機会に、別の失敗談(黒歴史?)を書き綴ってみたいと思います。
では今回はこの辺で。長々とお付き合いいただき有難うございました m(__)m

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