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自分に正直に生きるということ

考え方・捉え方
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こんにちは。モウカクです。
先日、田原俊彦さん(トシちゃん)の歌番組でのパフォーマンスに感銘を受け、トシちゃんに関心をもった筆者。
最近の記事では、トシちゃんのことを取り上げさせていただくことが多いのですが、今回は前回投稿の記事(エネルギーを「与えて受け取る」ということ)の続編記事です。よろしければ最後までお付き合いください。

それではいきましょう。

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自分を「認める」ということ

前回の記事で、期間限定のYOUTUBEコンテンツ「ねっとdeでいと2024」(現在は配信終了)の視聴を通じて、もう1つ気づきを得られたことがあったと書いたのですが、今回はそのことについて触れてみたいと思います。

もう1点の気付き。それは・・・

・好きなことを好きと言っていい
・やりたいことをやるということに自信を持っていい

ということに改めて気付かせてくれたことです。
言い換えれば、「何かを好きである自分を認めて良い」「やりたいことがあると感じている自分を認めて良い」ということになります。

少し私自身のことを書かせていただきます。
自分は幼少期から、家族・同級生など周りの人達と興味・関心を持つ対象が少し違っていました。
スポーツであれば、家族・同級生が大抵は野球の話で「巨人だ、西武だ、広島だ」といった会話で盛り上がる中、当時はあまり野球に関心を示さず、相撲中継に熱をあげ、やれ北の湖だ、千代の富士だ、高見山だと1人で盛り上がっている子供でした。
音楽についても同様で、家族や同級生達がシブがき隊・少年隊・光GENJI・チェッカーズなどを聴きまくって会話が盛り上がる中、私はさだまさし・久保田利伸・徳永英明・オメガトライブといったところのアーティストを好んで聴いていたのです。

そんな影響からか、ファッションも当時のアーティストなどからインスパイアされ、年齢の割に随分と背伸びしたような派手な服、ジャケットスタイルを好むようになっていました。
当時、家族や同級生達はそんな私をあまり好意的には受け入れてはくれませんでした。

例えばファッションであれば・・・

モウカク家族
モウカク家族

・そんな服を好むのはおかしい!
・周りと違う感じになるからおかしいでしょ。
・この服の方が絶対に似合うから、これにしなさい!

音楽やスポーツであれば・・・

同級生
同級生

・え~そんなの聴いてんだ~
・相撲とか、年寄りが見るものでしょ?
・話全然合わないじゃん‼

などなど。
幸いにしてイジメなどには至らなかったものの、学校でも家でもどこか浮いていたような気はします。
好み自体は変わらなかったものの、いつしか周りの顔色を気にするようになり、自分が好きなものを周りに対して発信することはしなくなっていきました。
その反動か、1人で出かける時に好きな服を着る・1人の時間に好きなスポーツ観戦や音楽鑑賞を嗜むといった1人時間が自分自身の楽しみとなっていきました。

改めて考えると、「好きなことを好きと言う」「やりたいと思っていることに自信をもつ」ことを自分自身で抑圧するというのは相当なストレスな筈なんですよね。
ただ小さい頃は経験も少ないので、周囲からの声が聞こえる度に「自分は間違っているのかもしれない」「自分が好きだと思うものを表だって言うことは控えよう」、こんなマインドが醸成されていったような気がしてます。

自己受容感・自己肯定感・自己効力感

前段が長くなりました。話を戻しましょう。
先日まで配信の「ねっとdeでいと2024」でのトシちゃんを見て、歌番組などでの表舞台でのパフォーマンスと何ら変わらない姿勢を感じた、と前回の記事で書かせてもらいました。
もう1点感じたこと。それは「自分は今本当にやりたいものを表現しているよ」「好きなことを自信をもって好きと言えるよ」というメッセージを個人的に感じたのです。

コンテンツ内でのトシちゃんを見て思ったのは、スタンプを押しながら時々手首を痛そうにしている感じはありましたが、終始「心底楽しそうに対応していた」ことです。
言葉は悪いですが、何らかのコンテンツ・商品のプロモーションを行う際にはビジネス的なアプローチが強くなるイベントも多々あるように思います。(これは音楽業界に限らずだと思いますが)
その場合、プロモーション参加者はそのコンテンツ・商品のイメージに沿うようなアプローチを求められることになりますので、イメージキャラクターとしてのビジネス的側面はどうしても出がちなのかな、と思っています。

繰り返しになりますが、コンテンツ内でのトシちゃんから、ビジネス的アプローチは感じませんでした。
(いや正確にはビジネス的アプローチはしているものの、それ以上にトシちゃん本人が「これを表現したい」という思いの方が強かった結果かもしれません。)

当動画を一通り見終わった後。
「自分が好きなものを好きと言う」、「やりたいことを自信もってやる」人は生き生きしているなと感じたのです。
ともすれば我が儘にも捉えられそうな言葉ですが、とても大切なマインドではないかと思います。(法令規範の範囲内であることはもちろん前提ですが)
私も今でこそ、幼少期と比べれば自分が好きな服を着たり好きな音楽を聴いたりとしていますが、まだどこかで「周りと違ってるから、自分だけの時に楽しむかな…」という思いは時々よぎります。

でも動画内でのトシちゃんを見て、

どんな自分でも良い。今の自分を認めてあげた上で、自分自身が好きなものは好きと言う、やりたいことを自信もってやる。

このマインドの大切さを再認識させられました。
私はこれまでの社会人生活で長年にわたってメンターとしてメンタリングやコーチングの経験があり、心理カウンセラーの資格も所持していますが、その視点で見るとトシちゃんは

「自己受容感」・「自己肯定感」・「自己効力感」の3点に関するバランスが非常に取れているのではいかと思います。
参考までに、それぞれの言葉の意味を以下でご紹介しておきます。

≪自己受容感≫
長所短所全てひっくるめた「ありのままの自分」を理解し認めたうえで、全てを受け入れること。
≪自己肯定感≫
ありのままの自分を肯定する感覚のこと。他人と比べず自分をかけがえのない存在として肯定する。
≪自己効力感≫
何かを為そうとする際に「自分は出来る」と信じて、必要な行動を起こせる力のこと。

別の言い方をすれば、トシちゃんは

「現状を俯瞰で捉えて受け入れ(自己受容感)、今自分が出来ること、出来ていることにフォーカスし(自己肯定感)、理想・目標に向かってやるべきことを徹底的に愚直に行う(自己効力感)」

このマインドがきちんと確立されているのではないかなと感じるのです。この3つの要素が高い打点で整っているからこそ、「不動心」をもってやるべきことに愚直に取り組むことが出来ているのではないか、そんな風に感じます。
図解で示してみると、以下のような感じになります。

上記で挙げた自己受容感・自己肯定感・自己効力感はいわゆる成功哲学などでのキーワードとしても良く取り上げられますが、この3つのバランスがとれているトシちゃんは、どのような過程を経るにしろいずれは高い頂に登れる人なのではないかと感じる次第です。

大切にしたい「自分がどう思うか・感じるか」

以上、動画コンテンツ「ねっとdeでいと2024」から私が得られたもう1点の気付きについて書かせてもらいました。
ここまで書いてふと思ったのですが、色々な媒体(歌番組・SNS・動画コンテンツなど)を通じてトシちゃんの姿勢を見させてもらって感じるのは

モウカク
モウカク

なんか、人生とか生き様について教えられることが多いな・・・

そう、先生みたいなのです。
昔放映されたドラマ「教師びんびん物語」で徳川先生役だったトシちゃん。年月を経てリアルな生き様を教えられてる感じさえしてしまいます。
当時は共演の野村宏伸さんの方に関心があった私ですが・・・改めてもう1度通しで見てみたいですね。

最後に少し話は変わりますが、以前TVで見ていた音楽番組に出演していたアーティストの方が非常に印象的だった言葉をおっしゃっていました。それをご紹介させてください。

そのアーティストとは、Mrs.GREEN APPLE。
ここ数年、数々のヒット曲を世に出し多くの楽曲でチャートを席巻しているバンドですので、ご存知の方も多いと思います。
そのMrs.GREEN APPLEが以前NHK「SONGS」に出演された際に、ボーカル&ギターの大森さんが以下の事を話されていました。

良いと思われるまで発信し続けよう

シンプルですが、これとてもとても大事なマインドだと思うのです。
私達は、物事に取り組む際に上手くいかないことが続くと「もうダメかも」「諦めよう…」などというマインドになって頓挫しがちです。
ここで「出来るまでやる」と思えるかどうか。ここの差が結果に大きく差がつくポイントなのではないかと個人的には思えます。

このマインドはトシちゃんも然り、過去記事で書かせてもらった大相撲の横綱照ノ富士関も共通して持ち合わせているマインドではないかと感じますし、私達が物事に取り組む際に見習っていくべきマインドなのかなと感じたのでご紹介させてもらいました。

時に私達は他人や周囲と比較して喜んだり落ち込んだりします(私なんかしょっちゅうです・・・)
そんな私が言うなと言われそうですが、本来は周りと比較しても大した意味はないと思うのです。周りがどう言おうとも、最終的には「自分がどう感じるか・どう思うか」が大事だな、と。
そんなことをトシちゃんの動画コンテンツ「ねっとdeでいと2024」から学ばせていただきました。

今日はトシちゃんの45周年ツアーの初日ですね。
参戦される予定の皆さん、是非存分に楽しまれてください!

それでは今回はこの辺で。長々お付き合いいただき有難うございました m(__)m

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